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ワキガの手術の失敗パターンと手術前に絶対確認しておくべき7つの事

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自分のワキガが気になってしかたない。これほど苦しいなら手術をしてでも治るなら治したい。でも本当に臭わなくなるのだろうか?失敗することはないのだろうか?とお悩みではありませんか?

実はワキガ手術をしても覚悟しておかなければならない手術のリスクや術後の結果があります。ここではそのような手術にあたってのリスクと共に、本当にワキガ手術することが最善なのか?また手術する必要が本当にあるのかを「ワキガ手術に失敗しないために手術前に絶対知っておくべき7つの事」を通して確認して頂きます。

最後までお読み頂ければ、ご自身のワキガ手術の必要性を判断し、必要無いと判断された場合は効果的なワキガ臭の日常ケア方法をご紹介します。またどうしてもワキガ手術が必要だと判断した場合にはクリニックの選び方も知ることが出来ます。いずれにしても苦しいワキガの悩みからご自身を解放してあげて下さい。

1.ワキガ臭の原因と手術の概要

1-1.ワキガ臭の発生原因

汗が出る穴を汗腺といいますが、大きく2種類の汗腺が存在します。アポクリン腺とエクリン腺です。エクリン腺は誰もが全身にあり、汗が気化する際の気化熱により体温調整が主な役割です。これに対しアポクリン腺の数や発汗量は個人差があり、多く汗が出る人もほとんど出ない人もいます。

ワキガ臭の原因は、アポクリン腺から出る汗の成分を好むワキガ菌が繁殖する際に発生するニオイ主な原因です。このためアポクリン腺が発達している人がワキガ体質といことになります。

1-2.ワキガ臭の実態

しかしアポクリン腺の汗をエサにワキガ菌が作り出すニオイ(スパイシー臭や硫黄臭)は決して不快なニオイではありません。ワキガが刺激的(人によって不快と感じる)なニオイになるのは、エクリン腺の汗をエサに常在菌が繁殖する際に発生するニオイ(いわゆる汗臭)や皮脂の酸化臭と入り混じると、途端に刺激的なワキガ臭となります。

ここで大切なポイントはワキガ臭は必ずアポクリン腺の汗が原因となるニオイと誰もが発生しうる体臭と入り混じった混合臭として存在していることを覚えておきましょう。

アポクリン腺から汗がでない人(ワキガでない人)の体臭も不衛生にしていれば充分不快な臭いとなる可能性はあります。逆にアポクリン腺から汗が出る(ワキガ体質)体質の人も清潔に気をつけることがワキガ臭ケアの大切なポイントとなるのです。

ワキガ臭と体臭

1-3.ワキガ手術の概要

ワキガ手術とはどのような手術なのか?それはワキガ臭の原料となるのがアポクリン腺から出る汗のため、この発生源であるアポクリン腺をメスを入れ削除したり、焼いたり、注射により汗を止めたりするものなどの種類があります。

いずれにせよ、本来、出るのが自然な汗を止めようとするものです。このため本当に手術が必要なのか?どんなリスクがあるのかなどをこれからお話して参りますのでぜひ参考にしてみて下さい。

2.ワキガ手術前に絶対知っておくべき7つの事

2-1.手術してもニオイが消えない2つの失敗

様々なリスクとコストをかけたのにワキガ手術に失敗するパターンは大きく2つ考えられますので詳しく確認しておきましょう。

2-1-1.気になっていたのはワキガでなかった

そもそも気になっていたニオイがワキガとは関係のないニオイだった場合です。1-2.でお話したように、そもそも気になっていた(自分が不快と思っていたニオイ)がアポクリン腺の汗が原因でない、エクリン腺の汗によるニオイや皮脂の酸化臭であった場合、当然、アポクリン腺を削除してもニオイが消えることはありません。ワキガとはとても曖昧なもののため、このような悲惨なことがおきうるのです。

ワキガが曖昧という根拠は、ワキガを判断する数値的基準がないことです。医師はワキガの診断をカウンセリングにより、両親からの遺伝の確率や目視、さらに自身の嗅覚で判断します。どれも医師の主観の域を超えることが出来ないのです。たとえアポクリン腺の数が多いと判断できたとしても、汗の発汗量やニオイの強さは千差万別です。

このように数値的診断ができない以上、ワキガは曖昧なものといわざるを得ないのです。体臭外来専門五味クリニックの五味先生によると、「ワキガ手術の相談に来る人の70%はワキガでないか手術をする必要がない」と言われています。このことからも気になるニオイはワキガ臭であるとは限らないのです。要はワキガの判断による失敗です。

2-1-2.執刀する医師の技量による失敗

ひとつ目の失敗がワキガの判断の失敗だったのに対し、二つ目の失敗の原因は、手術そのもののクオリティー。すなわち医師の技術力の問題による失敗の可能性があります。次で詳しくお話しますがメスを入れる手術である以上、執刀医の技量は大きな影響があります。手術そのもののリスクがあるのはもちろんですが傷跡が大きく残ったするなどの失敗の可能性があります。

さらにアポクリン腺を取りきれず、手術したにも関わらずワキガ臭が消えないという可能性もあります。本来、汗腺から汗が出るのが自然の摂理です。この汗腺を削除するのですから身体は他の汗腺から汗は更に出ようとするのです。

2-7.で最後にどうしても手術する場合のクリニックの選び方についてお話しますが、医師がどの位の経験と技量があるかを判断することは非常に難しい。そして難しい分、リスクは高まることを覚悟しておく必要があります。

2-2.メスを入れるリスク

ワキガの手術で唯一保険が適用される手術方法が剪除法と言われる手術方法です。ワキの下にメスを入れ皮膚をはがし目でアポクリン腺を確認しながらハサミでアポクリン腺を切除する方法です。手術自体のリスクと共に、痛み、傷跡なども覚悟する必要があります。

言葉で説明するより実際の動画をご覧頂いくのが最も分かり易いので以下にリンクしますが、かなり刺激的な動画ですので、ご注意下さい。

2-3.再発のリスク

再発すなわち手術したにもかかわらずワキガ臭が再び発生するリスクです。実際にメスを入れアポクリン腺を削除する手術の場合、アポクリン腺の取り残しにより再発という可能性があります。

また電磁波でワキの下を焼くことでアポクリン腺からの発汗を抑える方法もありますが、保険が適用されないだけでなく高額で症例数が少ない分、不確実だったり、ボトックス注射は3ヶ月~6ヶ月程度しか効力がないなど、手術を決断する場合、どんな手術方法にしても100%再発しないというものは無いと覚悟しておくことが重要です。

2-4.消えない心のワキガ臭

ワキガを気にし過ぎることで過敏にワキガ臭を感じるようになっている可能性があります。人間の五感(見る・聞く・嗅ぐ・触覚・味覚)は意識を集中するほど敏感に感じてしまうものです。

どの感覚にも共通することですが、意識を集中することで想像を超える能力が発揮されます。嗅覚でいえばソムリエ。微妙なワインの香りを嗅ぎ分けることが出来るようになったり、様々な職人技もそうです。研磨職人などは数ミクロン(1/1000ミリ)の差を指先で感じ取ります。

逆に意識をしていない(集中していない)感覚は、実際に機能していないことが多いのです。例えば直近で電車に乗った時、隣にどんな人がいたか?など意識をしていないでしょうか覚えていませんね。実際は見えていたはずですが意識していなければ見ていないに等しいのです。

ワキガのニオイも同じです。自分のニオイはクサいのでは?と常に(集中)気にしていると必要以上にニオイに対し敏感になるのが自然なのです。この過敏にニオイを感じてしまう傾向を修正するには、意識をワキガ臭から外す以外にありません。仕事の事でも、趣味でも何でもかまいません。その為には後ほど2-6でご紹介する安心できる対策法が役立つのでぜひ参考にしてみて下さい。

2-5.ワキガで悩む人悩まない人

ワキガ体質の人口割合は欧米人は80%、黒人はほぼ100%と言われています。このことから世界的に見れば、ほとんどがワキガ体質なのです。しかも街や電車などで外人さんと接近すると結構強いニオイの人が多いですね。それなのに欧米人でワキガで悩む人はほぼいないそうです。そのためワキガの手術も海外ではほとんど実施されていません。

日本人のワキガ体質の割合は10%と少ないため、ご自身がワキガ体質であった場合、気になってしまう可能性が高いのかもしれませんが、どんなハリウッドスター達もほとんどがワキガ体質なのです。そう思うと少し気が楽になりませんか?更に言えば、そもそもワキガ臭が不快だとは限らないのです。ワキガ臭はフェロモン臭と言われており逆に異性に好まれることさえあるのです。

少し話しが変わりますが、あなた自身が他人から耐えられないくらい不快なワキガ臭を感じたことがありますか?日本人の10%がワキガ体質で、しかも不快なニオイを発しているとしたら毎日毎日電車でワキガ臭を感じるはずです。ちなみに筆者はこれまで半世紀生きてきて耐えがたいワキガ臭の人と出逢った記憶がありません。ということは手術が必要なほど不快なニオイを発しているワキガ体質の人は極めて稀なのです。

また筆者は学生時代、耐え難いほど不快というほどではありませんが、そこそこ個性的なワキガ臭を発している女子がいたのを覚えています。しかし本人は明るく優しい性格だったので回りからも人気ものでした。エチケットとしての体臭ケアは大切ですがワキガは気にしなければほどんどのケースで問題は解決するのではないでしょうか?

とは言っても手術を検討されている位であれば悩みは不快もの!そこで次はワキガ手術をしなくてもワキガ臭を防ぐ簡単な方法をご紹介します。

2-6.ワキガ臭は手術しなくても防げる

ワキガの悩みは、自分のワキガ臭が他人に伝わらなければ(分からなければ)ほぼ解決しませんか?ワキガや体臭で悩む多くの方が勘違いしているのはクサいのは地肌だと思い込んでいることです。実は他人にニオイが伝わるのは地肌や身体ではなく圧倒的に衣類に蓄積されるニオイが原因なのです。

アポクリン腺の汗を吸い取るのも衣類。ワキガ菌が繁殖するのも衣類。ワキガ臭が蓄積されるのも衣類です。それなのに従来の対策方法には不思議と衣類臭対策製品が少なかったのが不思議です。ニオイが消しきれない対策グッズの方がメーカーとしては儲かるからでしょうか?しかしいつまで効果が薄いワキガ対策を続けますか?

衣類がクサい原因である証拠として、ワキガ臭が気になる暑い夏場でも上半身の衣類をすべて着替えれば、途端にワキガ臭が激減するものです。ですのでワキガ対策の際重要ポイントは他人に不快感を与えない為の衣類臭対策にあるのです。

この衣類臭対策の具体的方法については別記事「ワキガ臭の原因を効果的に抑制する!口コミで広がる新たなワキガ臭対策ヌーラビオ」に詳細がありますのでぜひ参考にしてみて下さい。

2-7.それでも手術を検討する場合のクリニックの選び方

以上これまでお話してきた内容からもワキガ手術が必要な人は極めて稀です。しかしどうしても手術を検討したいという場合、絶対にはずせない大切なポイントがあります。それはクリニックをどう選ぶかという事。

そもそも気になるニオイはワキガ(アポクリン腺)が原因のニオイなのか?に始まり自身の悩みを親身に聞いてくれる医師であり、精神的なカウンセリング力とワキガ手術の豊富な経験、さらに手術の技量などが求められます。そんなワキガ手術のクリニック選びのコツは別記事「アポクリン腺とワキガ臭対策と手術の前に知っておくべきこと」に記載していますので必要があれば参考にしてみて下さい。

3.まとめ

ワキガ手術に失敗しない為には手術しなければ100%失敗することがありません。エチケぴゅあでは基本的にワキガ手術はオススメしていません。理由はワキガ手術する必要ある人はほとんんどいないという点とワキガ臭は清潔に心がけ衣類臭対策をすることでほとんど防ぐことが可能だからです。

ワキガで悩む人の多くはとても繊細で「自分のニオイで他人に不快感を与え迷惑をかけていないか」など回りの人にも気遣いするあまり気になっている人が多いのではないでしょうか?でも安心して下さい。手術しなくてもワキガ臭はご紹介した方法で充分防ぐことが可能だからです。

そして苦しかったワキガの悩みからご自身が解放され、人との出会いやコミュニケーションに前向きになることにお役に立てたら幸いです。

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