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ワキガかも?何科を受診するか考える前に知っておくべき3つのポイント

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友人との会話中や通勤電車の中などで周囲の人がそっと離れていくと、「もしかして自分から変なニオイがしているのかも?」と不安になりますね。脇汗が多かったり、衣類の脇の部分が黄ばんだりすると、「ワキガかも知れない」と思うことがあります。

しかし、日本人はワキガの割合は低く、自分でワキガだと思い込んでいる「自己臭症」がほとんどです。もしかしたら、今悩んでいるあなたもワキガではないかも知れません。

どうしても不安な場合は医師を受診するのもひとつの方法ですが、ワキガの診断は多くの診療科で取り扱っている上に、ワキガかどうかの診断はとてもあいまいな部分があるため、実際に何科を受診すればいいのかわかりにくいのが実態です。

このページではワキガかも知れないと不安を持つ人が、本当に診断が必要なのかどうかを自分でチェックし、治療が必要でない場合のワキのニオイ対策と、また診断が必要であれば何科を受診すればいいのかについて詳しくご説明しています。

最後までお読み頂ければ、あなたのワキガの悩みが劇的に軽減されますのでぜひお役立て下さい。

1.あなたは本当にワキガ?診断を受ける前に必ず知っておくべき3つのこと

一刻も早くワキガの診断を受けたいと思う気持ちはわかりますが、受診する前に知っておくべきことがあります。それは「自分ではワキガだと思っていたのに実は違った」というケースがとても多いということです。

1-1.日本人のワキガの割合は10~15%

最近は消臭グッズや香りに関する商品がたくさん販売されて、人々がニオイに敏感になっています。そのせいか必要以上に自分のニオイを気にする人が増えています。

ところが日本人でワキガ体質の人は全人口の10%~15%と非常に少数 です。一方、欧米人の約80%はワキガ体質で、地球全体で見るとワキガ体質の人の方が多いということになります。しかも彼らは特に治療や対策などは行っていません。

しかし、日本ではワキガ体質の人が少数派なので、余計にニオイが気になり悩んでしまうのでしょう。本当はワキガではないのに、「自分はワキガだ」と思い悩む「自己臭症」の人もずいぶんたくさんいます。

汗くさい場合は汗を拭いたり、着替えたりといったエチケットは大切ですが、ワキガに関してはそれほど心配する必要がない場合が多いということを最初に理解しておきましょう。

1-2.ワキガと体臭の違い

ワキガと体臭を混同している人が多いのが現実です。

ワキガは正確には腋臭症(えきしゅうしょう)と呼ばれるものでその原因や発生のしくみは非常に複雑ですが、中でもアポクリン腺から出る汗が大きな原因のひとつになっています。

一方、体臭はアポクリン腺ではなくエクリン腺から出る汗や皮脂が原因で、ワキガとは性質が異なります 。もちろんニオイの質も違います。

エクリン腺は誰の身体にもありほぼ全身に存在しますが、アポクリン腺はワキやへその周囲、陰部など限られた場所だけに存在し、その数は個人差があります。アポクリン腺の数が多く、活動が活発な人はワキガ臭が発生しやすくなります。

ただ、アポクリン腺の数が少ない人でもその時の体調によっても身体から発するニオイは異なるので、何らかのタイミングで普段よりも自分の体臭が強いと感じたら、それがワキガだと思い込んでいる可能性があります。

1-3.ワキガかどうかは自分でチェックできる!

どうしても不安な場合は病院で診断を受ける方法がありますが、その前に自分でチェックすることも可能です。ワキガチェックは特に専門的な器具などは必要ないので、ぜひ確認してみてください。

詳しいチェック方法はこちらをご覧ください

自分で出来る確率90%以上のワキガチェックとあなたに適した対策法

ワキガ臭の仕組みもわかりやすくご説明しているので、参考になりますよ。

2.ワキガ臭の不安はこれで解消!ニオイを抑えるための日々のケア

自己チェックで「ワキガ体質ではない」とわかった人も、「もしかしてワキガかも知れない」と思った人も、毎日の生活の中でニオイを抑えることができます。その方法をご紹介します。

1-2でも書いた通り、ワキガはアポクリン腺から出る汗の成分を好む細菌が皮膚や衣類に繁殖し、その老廃物がニオイを発生します。

そのため、ニオイを抑えるには、汗の対策衣類の対策をすることが大切です。

2-1.汗のケア

● 夜だけでなく朝もシャワーで汗を流す

ワキガや体臭は身体からニオイを発するのではなく、衣類に付着した汗に細菌が繁殖し、それが腐敗することでニオイになります。 そのため、朝着替える前にシャワーで汗を流すようにしましょう。

寝る前に入浴やシャワーをしていても就寝中にコップ1杯分ほどの汗をかくため、朝シャワーで汗を流すことはニオイ対策の上で有効です。

● ワキの汗をこまめに拭く

日中はたびたび汗をかきますが、汗には体温調節や体内の老廃物を排出するなどの大切な役割があります。そのため、汗を無理に止めるのではなく、汗をかいたらこまめに拭くようにしましょう。

この際に乾いたタオルで拭き取る方法は汗(水分)は取れますが、肌表面に繁殖した細菌は取れません。濡れタオルやウエットシートなどで拭き取るのがおすすめです。

● ワキパッドを使って衣類に直接汗がつかないようにする

特にワキ汗が多い人はワキパッドを貼って衣類に汗が付かないようにしましょう。ワキパッドはさまざまな種類のものが販売されていますが、体臭と香料が混ざり合うと不快なニオイになる場合があるので無香料のものがおすすめです。

● ワキ毛を処理する

ワキガ体質の人はワキの毛が多いという傾向があります。また、毛の表面にニオイの原因物質が付着し、汗の蒸発の際にニオイを拡散してしまいます。ワキの汗を拭き取りやすくするためにも、ワキ毛の処理をしておきましょう。

2-2.衣類のニオイ対策

毎日シャワーをしてこまめに汗を拭き取っても、衣類にまったく汗を付けないということは不可能です。どうしても汗や皮脂は衣類に付着してしまい、時間が経過すると細菌が繁殖して臭うようになります。

そのため、衣類のケアも忘れずにやっておきましょう。方法はこちらのページで詳しくご説明しています。

ワキガの衣類を洗濯する上で絶対に知っておくべき3つのポイント

 

3.ワキガの診断を受ける際の医師選びに重要な3つのポイント

ワキガの不安がぬぐえず医師の診断をどうしても受けたい場合は注意が必要です。以下にワキガの医師選びに重要な3つのポイントをまとめましたので参考にして下さい。

ちなみにワキガ診断や治療は下記の診療科で可能ですが、中にはワキガ診断を行っていない病院もあります。例えば皮膚科は皮膚に関する病気全般を扱いますが、ワキガには詳しくない医師もいます。

また、美容整形は二重まぶたにするなど見た目の整形手術がメインです。

  • 皮膚科
  • 形成外科
  • 美容外科
  • 美容皮膚科
  • 美容整形外科
  • 美容クリニック

このように数ある診療科の中でどこを選べばいいのか、医師選びでチェックすべき3つのポイントをご紹介します。

3-1. 治療実績が豊富であること

ワキガかどうかの診断は血液検査などで数値化して測定できるものではありません。遺伝の有無や耳垢の状態、医師の嗅覚などを元に診断を行います。そのため、診断は非常にあいまいで、医師の経験値が診断結果を左右する と言っても過言ではありません。

また、ワキガの治療法には多くの種類があり、方法によっては傷跡が残ることがあるため、経験豊富で技術力がある医師を選ぶことが大切です。

クリニックのホームページでワキガの治療実績や得意とする治療法などを確認しましょう。

3-2.カウンセリングができるところ

上でも書いた通り、本当はワキガではないのにワキガだと思い込んで悩んでいる人が多くいます。

当サイトの監修医である五味クリニックの五味先生によると受診した患者さんの70%はワキガでないか、手術の必要がない方だそうです。「本人が気にし過ぎている」というケースが多い のです。

そのため、まずは患者さんの話をよく聞いてカウンセリングできる医師を選ぶようにしましょう。自分が通院できる範囲内で、何件かの医院に電話をして相談だけでもできるかどうか聞いてみることをおすすめします。

3-3.自分との相性や信頼できるかどうかを確認すること

ワキガの診断や治療は技術面と心理的な面の両面で自分の不安を解決してくれる医師を選ぶことが大切です。特にワキガで悩む人は自分の恥ずかしい気持ちを明かす必要があるため、患者さんの心境を汲んでくれる医師と出会うことが大切です。

ただ、これは患者と医師の相性もあるので、2~3件のクリニックを受診してみましょう。そして、ワキガの場合は治療法や手術の必要性の有無、保険適用かどうか、カウンセリング時の医師の姿勢などを見て、総合的に判断して選ぶと安心です  。

4.まとめ

「自分はワキガかも知れない」と不安になると周囲の人の視線や反応が気になってしまいます。しかし、日本人でワキガ体質の人は全体の10~15%と非常に少数です。

医師の診察を受ける前に、自分がワキガかどうかの自己チェックをしてみましょう。また、日々の汗のケアや衣類のケアをきちんとすることで他人に臭わないレベルのニオイ対策はできます。

その上で医師を受診する場合は

  • 経験豊富な医師を選ぶこと
  • カウンセリングができるところを選ぶこと
  • 自分との相性や信頼できるかどうかを確認すること

を中心に探してみましょう。まずは通院できる範囲で3件ほどのクリニックを受診して、相談されることをおすすめします。

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