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片方だけワキガだと思っている人が試すべき4つの対策

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なぜか片方だけがワキガのような気がする。不思議ですが、そんな方もいますよね?一般的に利き腕のほうが汗腺が発達している傾向にあるため汗をかきやすいのは事実です。

しかし、片方だけがワキガになるのかというと、それは違います。なぜなら、ワキガ体質である場合、実際は大なり小なり両方の脇からにおいがあるはずだからです。その場合、片方だけワキガの手術によって解消されることはないのです。

その片方の脇からするにおいの原因は、実は感情の不安や緊張などから起こる精神的発汗による可能性があります。精神性発汗によるにおいの原因は、アンモニアや尿素などによるものです。

ここでは、片方だけワキガではないかとお悩みの方に適した解決法として、精神的発汗のにおい成分であるアンモニアへの対策を主にお伝えします。特別なものを必要とせず、手軽に行え、即効性の高い方法ですので、すぐに対策が可能ですので是非お試しいただきたいと思います。

1.片方だけワキガと感じてしまう理由とは?

少なからず片方だけがワキガだと感じてしまう方がいます。なぜそのように思えるのでしょうか。ここでは、その理由を説明します。

1-1.汗のかき方は左右異なり、利き腕のほうが汗をかきやすいため

人間には2つの汗線、アポクリン線とエクリン線があります。アクポリン線から出る汗こそがワキガの原因になりますが、動かす機会が多く、血行が良くなる利き腕のほうが成長しやすくその大きさが少しだけ大きい傾向があります。そのため、汗の量が増えるのです。

また、体温調整のために汗を出すエクリン線も、同じ理由で利き腕のほうが汗は多くなります。

しかし、本当にワキガ体質である場合は、片方だけではなく、少なからず両方からにおいを感じるもので、片方は無臭ということはありません。つまり、片方だけワキガと感じるのは、利き腕のほうの汗が多い故に、その汗臭さをワキガなのではと思うからということが多いようです。

1-2.精神性発汗の可能性があるため

片方だけワキガということはないのに、ワキガと感じるほど自分はにおいを感じてしまう。その理由は、“精神的発汗”という理由が挙げられます。

精神的発汗とは、緊張したり、不安や恐怖を感じたりするときにかく汗のことです。意識すればするほど、ますます汗をかいてしまうわけですが、自分がにおっていると気にしているから余計に汗をかいてしまうことがあるわけです。

精神的発汗での汗はサラッとしておらずネバネバしています。身体の場所によってはワキガ臭のようなにおいになることもあるので、それを勘違いすることもあります。

精神的発汗の場合、制汗剤などを使っても汗で洗い流されて効果を感じないこともあります。また、ワキガではありませんので、ワキガの手術では根本的な解決にはなりません。

実際に片方のほうが汗をかきやすい、精神的発汗なのかもと思える方におすすめしたいのは即効性の高い衣類への体臭対策、そして、自分で簡単にできる体臭予防です。次の章からは、この2つを解説をしていきます。

2.即効性が高く、効果的な衣服での体臭対策

それでは、なぜ、衣類への体臭対策をおすすめするのかご説明していきましょう。

まず本当にワキガでない限り、汗自体が周囲の人まで不快に思うほど強烈ににおうことはありません。

発汗量が多い故の汗くささ、精神的発汗によって多少のにおいを感じるということがあるわけですが、汗をかいて即におい出しません。汗をかいて、衣服についてしばらく放置され菌が繁殖するとにおうわけです。

実際に、サウナなどではかなり汗をかきますが、におうことではありません。つまり、身体よりも衣服に対策したほうが即効性、もありますし、効果があるといえるのです。

理想としては汗をかいたらシャワーを浴びて、服も着替える。そうすれば、においの心配はありません。しかし、出先などではそのようなわけもいかないので、以下のような方法をお試しください。

2-1.できるだけにおわない衣服、下着を選ぶ

汗は身体にこもった熱を発散するために出ます。よって、暑いときは、熱の発散を妨げない、風通しのよい薄手の下着、衣服を身につけるようにすることです。

さらに、前記しましたが、サウナでいくら汗をかいてもサウナ中はにおってどうしようもないということはありません。それは、ひとえに、汗をかいてもすぐに蒸発しますし、洗い流されるからです。服を着ているとき、汗をかいたとしても、すぐに乾くものを着ることです。

下着は身体をできるだけ絞めつけず、素材はサラッとしていて、即乾性のあるものを選びましょう。そうした効果を売りにしている下着でもいいですし、他には綿素材がおすすめです。

下着以外の衣服はぴったり身体に密着するものではなく、風通しのよいものを選びましょう。それでも、わきの汗がかきやすくて困るという方はわき汗パットの利用もおすすめです。

2-2.衣服に汗がつくのを避けるため汗は濡れタオルで拭く

汗が服に染み込み、それを放置することで服はにおってしまいます。ですから、汗を服にできるだけつけないことも大切です。

それには、でてしまった汗をこまめにふくのもひとつの方法です。ほとんどの方が乾いたハンカチ、タオルなどを持ち歩いいて、それで汗をふいていることと思います。

しかし、乾いたものでふくと、水分は吸収されますが、それ以外の雑菌を招きにおいの原因になってしまう成分はそのまま皮膚に残ってしまうことが多いようです。

汗をふく用にはぬれタオルを用意しましょう。肌のべとつきもとれますからすっきりです。さらに、お気に入りのアロマ、レモン水などを使っておけば気持ちよさ、殺菌効果はアップします。

3.身近なものを効果的な使って、健康的になる体臭予防対策

衣服への対策と合わせておすすめしたいのは、日頃からの体臭予防です。

体臭予防というと、香水、制汗剤などを思い浮かべる方も多いですが、ここでは身近にあるものを効果的に利用する方法、汗腺を鍛えて根本的な解決を図る方法をおすすめします。なぜなら、どちらも金銭的に負担が少なく、身体にもよい方法だからです。

3-1.アンモニア臭を軽減する酢で体臭予防

は高血圧の予防、防腐・殺菌効果など、たくさんの効能が科学的に証明されている食材です。実は体臭予防としても酢はおすすめです。

汗のくさいにおいの元はアンモニアで、それは乳酸の生成によって発生します。酢はクエン酸、リンゴ酸、コハク酸などの有機酸が豊富で、それらはエネルギー代謝を高める働きがあります。代謝が活発になると乳酸の生成はそれだけ抑えられますから、体臭も軽減するのです。

3-1-1.毎日酢を摂取して、体臭予防

・酢の種類
黒酢、醸造酢、どんな酢でも大丈夫ですが、おすすめは飲みやすいリンゴ酢。最近では市販で飲むためのお酢も販売されているので、お好みがあればそちらでも良いでしょう。

・タイミング
毎日朝晩

・量
さかずき1~2杯(20~40ミリリットル)

・おすすめの飲み方
そのままでも大丈夫ですが、水、ジュース、牛乳などで割って、自分の好みの味にアレンジするのがおすすめです。

3-1-2.不快なにおいを軽減する酢風呂での体臭予防

酢には殺菌作用があり、肌に雑菌が繁殖するのを抑えられます。また、血行も高めますので、乳酸の増加が抑えられ、アンモニア臭の軽減につながります。酢自体のにおいはシャワーですぐ消えます。

・酢の種類
黒酢か、醸造酢

・酢とお湯の量
180ℓのお湯に対して、コップ2分の1杯、100mlほど。
ぬるめのお湯にゆっくりつかると身体によいですが、汗がでにくいようでしたら、大さじ1~2杯塩を入れると血行が良くなり、汗をかきやすくなります。

3-2.制汗、殺菌、消臭、3つの効果をそなえたミョウバンによる体臭予防

日本では漬物の発色剤や麺のかん水として使われている食品添加物であるミョウバン。スーパー薬局で購入可能です。ヨーロッパでは古代ローマの時代から制汗剤として使われてきた歴史あるデオドラント剤です。その効果は高いです。

ミョウバンは水にとける酸性になるため、皮膚につけておけば雑菌の繁殖が抑制されます。さらに、そのメカニズムははっきり解明されていないようですが、汗を抑える制汗作用も。また、様々な金属が含まれていることから、におい成分を中和してにおいを抑える、消臭作用もあるのです。

3-2-1.直接ワキに塗る方法

ミョウバンの活用方法として最も簡単なのは、ミョウバンを粉末にして直接ワキの下に塗布する方法です。焼きミョウバンでしたらすり鉢ですりつぶして粉にできます。

3-2-2.ミョウバン水を使用する方法

粉ではなく、ミョウバンを液体化すると、酸性になりますから殺菌効果も得られ、さらに効果的です。

ミョウバン水の作り方は、1.5ℓのペットボトルに、市販の50gのミョウバンを入れて水道、水を注いでフタをし、溶けるまでよく振って、溶解して透明になるまで放置します。小さなスプレーの容器に入れておけば持ち歩けて便利です。

定期的に直接皮膚にスプレーすれば、いつでも皮膚が弱酸性に保たれます。

さらに、効果を高めたい場合は、水ではなく、緑茶を使ったり、レモン水、酢をたらしたりするとよいでしょう。冷蔵庫に保存する場合、1ヵ月ほどもちますが、できれば1~2週間ほどで作り替え、新鮮な状態で使うようにしましょう。

3-3.汗腺トレーニングで健康的に体臭予防

汗をかくこと自体は体温調整には必要なことです。そして、あまり汗をかかないような環境にいると汗を出す汗腺は次第に衰え、その結果、体温調整をしない、必要な成分を体外に出してしまう汗が出すようになってしまいます。そうした汗はネバネバしており、においの原因になりやすのです。

そこで、あえて入浴、運動によって汗をかき、汗腺を鍛え、においの元にならない、きちんと体温調整する良い汗をかけるようにすることも、1つの体臭予防になります。ここでは五味クリニックの五味常明先生が提唱する「汗腺トレーニング」の方法をご紹介します。

1.高温で手足浴を行う
湯船の半分ほどに43~44度のお湯をはり、イスを湯船に入れて、そこに座ります。膝下から湯船につかる状態にしてください。前かがみになって、両手をひじから先までお湯にひたし、10~15分間、そのままの状態でお湯につかります。

2.微温で半身浴・全身浴する
湯船に水かぬるま湯をたして、お湯の温度を36度程度に。半身浴、または全身浴で10~15分ほどつかります。このとき、酢をコップ1杯ほど入れておくと、発汗がさらにうながされます。

3.汗を自然に蒸発させる
お風呂からでたら、水滴を十分ふき、その後すぐに衣服を着ないで、自然に汗が蒸発するまでそのままで乾かします。

汗腺トレーニングにはできるだけ2週間、最低1週間継続して行いましょう。

4.まとめ

片方だけワキガと感じる方は、実際にワキガかといえば、そうでない可能性が高いといえます。しかし、におうと感じるには理由があることは確かです。

今回ご紹介した対策はどれもすぐに実行可能で、効果も期待できるものばかりですので、ぜひ試みていただければと思います。

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