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ワキガとは?実態と全貌から最適な対策を見つける為の全て

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「自分はワキガ?」また「他人にクサイと思われている?」と不安を抱きその不安が大きくなっていくと人と接することさえ怖くなってしまうものです。このような不安を解消するには「ワキガとは何か?」の全容と実態。そして自分自身の状態を知り最適はケア方法を施す必要があります。

ワキガは臭いの強さに大きな個人差がありその臭いを感じる側の感じ方も千差万別です。さらに心の問題とも深く関わっていて非常に複雑なものです。その結果ワキガ臭で悩む人の中には、ほとんど臭っていないのに悩んでいる人も少なくないのです。

これからワキガに関する全貌!ワキガの実態、原因、症状、自己チェック方法と他人に不快感を与えないための様々な具体的で実感できる対策方法 をご紹介します。自身の状態と最適な対策方法によりワキガの悩みからご自身を解放してあげて下さい。そして今日から晴れやかな気持ちで一日一日をお過ごし頂ければ幸いです。

1.ワキガの症状・原因・実態

1-1.ワキガの症状とニオイ

ワキの下を中心としたアポクリン腺(汗腺の一種で汗が出る穴のこと)から出る汗の成分を好むワキガ菌(コリネバクテリウム)が繁殖する際、発生する臭いと他の体臭と混じり通常の体臭と異なる特有の刺激臭を発する症状をいいます。その臭いは一人ひとり異なりまた体調や環境によっても変化します。ワキガの臭いをあえて例えて表現するなら

  • ツンとしたネギやたまねぎの臭い
  • 納豆のような臭い
  • 酸っぱい臭い
  • 鉛筆の臭い
  • 古びた本の臭い

などに例えられます。

1-2.ワキガの原因と実態

「汗臭い」とよく表現されますが実は汗は無臭です。サウナで滝の用な汗を流しても臭くないのは汗が無臭だからです。しかし汗が出るとこの汗を栄養に雑菌が繁殖します。菌は繁殖する際、老廃物を出します。人間も食事をすれば便や尿を出すように菌は汗を食べて「臭い」を出すのです。これがワキガ臭や体臭が発生する仕組みです。そして汗の成分と菌の種類の組合せにより発生する臭いも異なるのです。

汗腺(汗の出る穴)は大きく3種利あります。アポクリン腺とエクリン腺と皮脂腺でそれぞれ分泌される成分が異なります。エクリン腺は誰もが全身に分布し体温調整などが主な役割。皮脂腺は皮脂が分泌される汗腺でお肌にうるおいをあたえる役割があります。

このうちワキガ臭の主原因となる汗(の成分)が出る汗腺がアポクリン腺です。アポクリン腺の量や活動量は個人差が大きく、ほとんど活動していない人もいればアポクリン腺が多くかつ活発に活動している人もいます。このアポクリン腺が多く活発に活動し多く汗が出る人がワキガ体質です。(ワキガではなくワキガ体質。違いは後述)

ワキガ発生の仕組み

またアポクリン腺が存在する部位はワキの下と陰部と乳房周辺と耳のなどに分布し陰部周辺のワキガをスソワキガ、乳房周辺のワキガをチチガなどと呼ばれることがあります。

アポクリン腺全身図

さて一般的にワキガ臭はアポクリン腺から出る汗の臭いと言われていますがその実態は少し異なります。アポクリン腺から出る汗の成分を好むコリネバクテリウム属の菌(ワキガ菌)が繁殖する際に発生するのが硫黄臭やスパイシー臭がですが、これらは不快な臭いではないのです。ところが・・・

誰もが全身に分布する汗腺。すなわちエクリン腺の汗を元に雑菌が繁殖する際に発生する体臭(アンモニア臭・イソ吉草酸・酢酸)や皮脂が酸化した臭い等とアポクリン腺の汗を元として発生する硫黄臭・スパイシー臭が混ざると刺激的なワキガ臭になるのです。アポクリン腺特有の臭いと一般的体臭の混合臭こそがワキガ臭の実態なのです。

ワキガ臭の実態=アポクリン腺の汗を原料とした臭い×一般的な体臭

臭いとはともて不思議な性質をもち濃度の変化や他の臭いと混ざることにより大きな変化を起こします。例えば便の臭い成分の中にスカトールやインドールといったものがありますが、低濃度では花の香りになったりするなど臭いはとても不思議なものです。

繰り返しになりますがワキガ臭の実態とはワキガ特有の臭いと他の体臭が入り混じった混合臭ですので一般的な体臭ケアはワキガ臭を軽減することにもつながるのです。

1-2-1..ワキガ臭の強弱とは?

アポクリン腺から多くの汗が分泌(活発に活動している)される人ほどワキガ特有の臭いは強くなる傾向にありますが、アポクリン腺からの汗の量が少なくても他の体臭が強ければ複合臭としてワキガ臭も強くなる傾向にあります。 また菌の繁殖が盛んなほど体臭が発生しますので、菌の繁殖を促進する条件が整うほどワキガ臭も体臭も強くなります。

菌の繁殖促進条件とは
・菌の栄養(汗や皮脂など)が豊富なこと
・高温多湿の環境。

ワキの下・股・足など汗が多くでて蒸れやすい部位なので臭いも強くなりやすいのです。また菌の繁殖条件が整った状態で時間が経過するほど菌は増え結果として菌が放出する臭い物質も増え臭いが強くなっていきます。

逆にワキガ臭を含む体臭が消える時間があります。それは入浴直後です。汗も菌も臭い物質もキレイに洗い流した直後は、再び菌が繁殖するまでの一定時間、ワキガ臭も体臭もほぼ無臭の状態になります。風呂あがりの汗が臭くないのはまだ菌が繁殖していないからです。何分間無臭かはその人の体質(汗の成分)や環境にもよるので一概には言えませんが数十分は少なくとも不快な臭いにならないことが多いと考えられます。

1-2-2.ワキガの役割

ワキガ臭はフェロモン臭などとも言われ、特定の異性に好まれる傾向さえあります。 臭いで異性を判断していた動物的な本能の名残とも言われています。ワキガ臭の原料となるアポクリン腺が、ワキの下、乳房周辺、陰部などに存在していることからもSEX(異性)との関わりに深い関係があることが想像できます。

ワキガ体質が少ない人種は日本人・中国人・韓国人ですがワキガと思われる歴史的エピーソードもいくつかあります。例えば世界三代美女の楊貴妃は特有のニオイ(ワキガと推測される)があり皇帝は楊貴妃のニオイに惹きつけられたと言われておりまた他の中国の皇帝は女性に厚着をさせ汗をかかせた後のニオイで女性を選んだとも言われています。

とはいえ多くの場合好まれる臭いではないので他人に不快感を与えないためのエチケット対策が大切になります。(対策方法は後術)

1-3.医師によるワキガの診断方法

ワキガは日本では「腋臭症」という疾患として扱われています。これは日本特有のものです。アポクリン腺が発達している日本人の割合は10%と少ないことと無臭を好む文化からか疾患として扱われていますが身体的健康を壊すような疾患ではありません。あくまで個性的な臭いが発生するという疾患です。

しかし人口の80%がワキガ体質の欧米では疾患とは扱われておらずワキガ臭は当然誰でも存在する体臭と認識されているのが実態です。さてそれでは医師はワキガをどうやって診断するのでしょう?その方法は・・・

・ワキの一部を切開しアポクリン腺の有無を視覚にて確認する

・耳垢の湿度・両親がワキガ体質か確認(ワキガは遺伝性のため)

・医師の嗅覚による判断

このようなワキガの診断方法から言えることは、ワキガは数値的に判断できない疾患であり分かりやすくいえばワキガの診断は曖昧と言えます。

同じワキガでも日本人は悩む人が多い。欧米人は悩む人がほとんどいない。このことからワキガとは、アポクリン腺が多く特有の臭いを発生し、かつその臭いに本人が悩んでいる状態と言えます。すなわちワキガはニオイと悩みという心理的要素が重なった場合の疾患なのです。すると

・アポクリン腺が発達し特有の臭いが発生してもその臭いに悩んでいなければワキガではない(ワキガ体質)

・どんなにワキガで悩んでいてもアポクリン腺が発達していなければワキガではない(通常の体臭)

となります。安心できる自分に合ったワキガ臭ケアが見つかり悩まなくて済めばワキガ体質であってもワキガではないのです。まずはワキガ臭の具体的対策方法の前に自分がワキガ体質かどうかチェックする方法を確認してみましょう!

2.ワキガの自己チェック方法

ワキガ体質か自分でチェックする4つの方法をご紹介します。

2-1.耳アカが湿っている

アポクリン腺が存在しする部位は、ワキの下・乳房周辺、陰部周辺、そして耳の奥(外耳道)です。エクリン腺が存在しない外耳道が湿っているということはアポクリン腺から出る汗が原因と考えられるため耳アカが湿っている人はワキガ体質である可能性が高いのです。綿棒などで耳アカを何度掃除しても湿っている場合などがこれにあたります。耳アカが湿っている場合、あるクリニックの統計によるとワキガ体質である可能性は9割ということです。

2-2.遺伝

ワキガ体質は遺伝性のものですので両親がワキガ体質かどうか?がひとつの参考になります。両親共にワキガ体質の場合80%、両親のどちらかがワキガ体質の場合は50%の確率で遺伝すると言われています

2-3.衣類のワキ部が黄ばむ

衣類のワキ部が黄ばむ人はワキガ体質の可能性が高いと言えます。理由はアポクリン腺から出る汗の成分が菌により分解される際、色素が発生するためです。ただ制汗剤が原因だったりエクリン腺の汗染みの場合もあるため衣類の黄ばみは100%ワキガ体質とは言いきれません。

2-4.ワキ毛の特徴

ワキガ体質に共通するワキ毛の特徴はワキ毛の量が多いという点です。

女性であれば毛が太めの傾向があり場合によってはひとつの毛から2本はえているものが散在し毛根も比較的大きいのが特徴です。男性の場合の特等は、あまり太くなくやわらかい猫のような毛の人が多いのが特徴。また毛に白い粉(アポクリン腺の結晶)のようなものがつくことがあればほぼワキガ体質です。

2-5.ワキの下の汗の量が多い

ワキの下から汗が多く出るのもワキガ体質の特徴です。

以上5つの特徴が多いほどワキガ体質の可能性が高いと言えます。しかし、もしご自身がワキガ体質だったとしても焦らずにちょっと視点を変えてみて下さい。世界的にみればほとんどの人がワキガ体質です。(欧米人80%黒人はほぼ10%)大切なことは「ワキガで悩まなくて済む」自分にあったケア方法を見つけることです。

3.ワキガ臭対策

3-1.自分で出来るワキガ臭軽減の基本

唐突な質問ですが、もし全くだれにも会わないとしたら・・・ワキガの臭いは気になるでしょうか?きっと誰にも会わないなら気になりませんね。ワキガの臭いが気になるのは自分のワキガ臭が他人に「クサイ」と思われることや不快感を与えて迷惑をかけることを心配しているのだと思います。

前述しましたがワキガの臭いが刺激臭になるのは、アポクリン腺からの汗を原料とする硫黄臭・スパイシー臭と他の一般的体臭が混合された結果です。このため一般的な体臭ケアはワキガ臭を軽減することにもつながります。このことを踏まえ具体的なワキガ臭体臭ケアの基本からお話して参りましょう!

3-1-1清潔にしておく

体臭やワキが対策の基本は清潔です。清潔にするには洗浄が大切です。特別な石鹸を使用する必要はありません。石鹸の種類より身体の洗い方の方が重要です。一日の汚れを洗い流す夜の入浴洗浄はもちろんですが就寝中にはコップ一杯分の汗をかくと言われていますので朝のシャワーでしっかり臭いの原料(汗)を洗い流して出社することも大切です。

3-1-2.汗をこまめに拭く

ワキの下の汗をこまめに拭き取ることは臭い対策にとても有効です。アポクリン腺の汗もエクリン腺の汗もニオイ菌のエサになるという点では共通です。更に皮脂腺から出る皮脂が酸化した臭いと入り混じると臭いはいっそう強くなっていきます。汗を拭き取ることは菌のエサを減少させることになりますので一日数回でもウエットティッシュなどで拭きあげておくと有効です。

3-1-3.ワキ毛の処理

毛は細長く表面積が大きいため臭い物質を蓄積しやすい性質があります。さらに脇毛はワキガ臭や体臭を拡散する性質もあるため、可能であれば脇毛は剃っておいた方が確実にワキガ臭軽減につながります。また脇毛が多いと高温多湿にもなりやすくワキが菌の繁殖を推進する点もあげられます。ワキ毛拡散ワキが臭や体臭の度合いは小さな心がけで大きく変化します。こまめな体臭エチケットで臭い減少と清潔感を維持しましょう!しかしワキガ臭などの体臭は発生するのが自然なことでもあります。ニオイが発生しても他人に伝わらないようにすればエチケット対策として合格です。次は自分のニオイを他人に伝えないためのお話です。

3-2.ワキガ臭を他人に伝えない為のポイント

ワキガ臭を他人に伝えない方法は大きく3つのグループに分けることが出来ます。

1.着替える(衣類臭ケア)
2.洗浄(清潔)
3.発生を防ぐ(抗菌)

この中で特に有効な対策は洗浄ですが一時的なものですぐに臭いが発生します。日中に限っていえば発生を防ごうとするより着替えることは想像以上に効果があります。理由はどんなに優れたデオドラント製品を使用してもアポクリン腺から出る汗が衣類に吸い取られワキガ菌は衣類で繁殖し衣類はワキガ臭の蓄積・拡散場となるためです。

臭いのは衣類

部位は異なりますが足の臭いを例にお話すると、海水浴場やプールで足が臭い人に出会ったことは無いと思います。それは靴下という衣類がないからです。しかし日常で靴下をはき、靴をはくことで汗を吸い取った靴下は蒸れて菌と臭いが大量発生し靴下が臭くなります。このように衣類は臭い菌の繁殖場でありかつ蓄積場とあるのです。そして一定量を超える臭いが衣類に蓄積されると「臭いという粒」が空中を浮遊しはじめ他人の鼻まで届きとクサイと感じられてしまうです。これが他人に臭いが伝わってしまう流れです。

以上の理由から着替えは体臭やワキガ臭対策に非常に有効なのですが日中上半身の衣類を何度も着替えるのは困難ですね。そこで消臭衣類や消臭スプレーをうまく使うと効果的なワキガ臭ケアになります。このことをふまえて前述した1.洗浄2.発生を防ぐ3.着替える(衣類臭対策)という3つの観点から様々なデオドラント製品の特徴と注意事項をご紹介します。

3-3.デオドラント製品の特徴と注意

3-3-1.デオドラント石鹸

消臭成分や抗菌性分が配合された石鹸は洗った直後は効果があるでしょう。しかしどんな石鹸を使用しても時間経過と共に汗と臭いは発生します。このため石鹸の種類より洗い方が重要となります。しっかりお湯につかり汚れを浮かして(泡立て網などで)細かい泡にしてやさしく洗うのがコツです。臭いが気になるからといってゴシゴシ洗い過ぎると皮膚を傷つけ常在菌のバランスを崩し返って菌の繁殖を促し臭いが強くなりかねません。石鹸選びのポイントは消臭成分の有無よりお肌にやさしい石鹸を選ぶことが大切です。なお身体を洗う石鹸の場合は化粧石鹸・薬用石鹸等の認可が必要です。認可の無いものには注意しましょう

3-3-2.クリーム(地肌スプレー、ジェル)

ワキの下に直接塗るワキがクリーム(スプレー・ジェル含)の多くの場合、抗菌・消臭や制汗などにより臭いの発生を抑えることが目的です。しかし問題点は一定の効果は期待できますが一日消臭し続けるという長時間の対策は難しいという点です。その理由は汗も菌も完全に抑えられないため汗が衣類に付着し衣類の中で菌が繁殖しワキガ臭が発生するからです。ワキガクリームは洗浄後ワキガ臭が発生する時間をかせぐ程度に考えた方がよいでしょう。

3-3-3.サプリメント

サプリメントで体臭対策やワキガ対策をしましょう!という製品が販売されています。ワキガ臭は他の体臭との混合臭として発生していますので体臭を抑えられれば総合的にワキガ臭も軽減されますがサプリメントで体の中から体臭を消していくというのは理論的にも難しいことです。そもそもワキガ特有の臭いはアポクリン腺の汗が主原因なのでサプリで対策することはできません。ただ病気の人に比べ健康な体質の方が体臭は少なくなる傾向にありますので健康に気をつけることは大切です。ただ体臭対策としてのサプリメントは効果的とは言えません。

3-3-4.【ワキパッドを使用する】

本当は全ての衣類を着替えられれば一番いいのですが、現実的には難しいので着替えの変わりにワキパッドを利用しニオイの強弱や汗の量に応じて交換することで着替える効果(汗・菌・ニオイがないものに交換)まではいかなくても近い効果が期待できます。

3-3-5. 消臭衣類

自分のワキガ臭が他人に伝わるのは衣類に汗が染みワキガ菌が繁殖し結果として発生したワキガ臭が衣類に蓄積されるとその臭いの粒が他人の鼻まで浮遊するためです。臭いが溜まるのは衣類ですので着替えることはとても有効なワキガ臭対策となることは既にご説明したとおりです。もし消臭効果にすぐれた消臭衣類であれば他人に臭いを気付かれない対策としてはとても有効な手段です。様々な消臭衣類が各社から販売されていますが効果が高いのは本質的に臭い物質を無臭にする「分解消臭衣類」などがオススメです。

3-3-6.衣類用消臭スプレー

衣類のワキガ臭対策は消臭衣類のご説明でもお話した通り有効な手段です。ただ衣類用消臭スプレーも消臭能力に優れたものでなければなりません。消臭方式もいろいろで吸着式、マスキング式、生物的、イオン式(反応・分解)などがありますが効果的にオススメなのは急速イオン消臭式です。消臭できる臭いの量とスピードに長けています。

3-4.ワキガ手術

ワキガの手術はワキの下のアポクリン腺を除去するため何らかの形でメスを入れることになります。(ミニドライなど一部を除く)ワキガ手術のリスクは、切開により傷痕が残る点、医師の技術により大きく結果が異なる点、またワキガの悩みは心理的要素と深く関わっているためアポクリン腺を削除してもワキガの臭が消えないと悩み続ける人が多い(術後臭と表現されます)などが考えられます。ある体臭専門医から「体臭で悩み診断を受けに来る患者の半数以上は臭くない。」と伺ったこともある程です。

本来、汗は出るのが自然です。そしていくら汗が出ても他人に気付かれなければ安心できるのであれば手術しないにこしたことはありません。しかしワキガの臭いにも程度があります。傷痕やリスクを覚悟の上で手術を選択肢に入れられている方のために各手術の概要と特徴、リスクなどをご紹介します。

3-4-1.ワキガ手術の保険適用条件

ワキガ治療は保険が適用されないと思っている方が多いようですが実は専門医により「脇臭症」(ワキガ)と診断されれば健康保険が適用されまる。但し保険的法の手術法は剪除法がメインとなり他の手術方法に関しては保険が適用されないことがほとんどです。(クリニックによって異なる)剪除法が保険適用となっているのは最も古くワキガ治療の基本となっているためです。

3-4-2.ワキガ手術の種類と特徴

剪除法:ワキの下の皮膚に横切開を加え、皮膚を剥がし、目で確かめながらはさみで汗腺を切除する方法。専門医がワキガ(腋臭症)と診断すれば保険が適用されます。傷痕は残りますがワキガ手術をするなら目視でアポクリン腺をひとつひとつ削除するので一番確かな方法と言われています。保険適用の場合の剪除法の両側の治療費の負担額イメージは4万円前後です。

吸引法:ワキの下の皮膚に5mm程度切開しそこからアポクリン腺を吸引します。切開範囲が小さいため傷は小さくて済み増すが完全にアポクリン腺の除去はできないので臭い30%程度減少させる手術というイメージです。ほとんどのクリニックで保険適用はされません。

皮下組織削除法:ワキの下を15mm程切開しハサミのような特殊な器具でアポクリン腺を削除する方法。ワキガの下のシワに沿って切開するため傷跡は小さくて済みますが皮膚の裏側を器具でひっかく方法のためアポクリン腺の取り残す可能性が高くワキガの再発率も高い方法です。

切除法:アポクリン腺、エクリン腺、皮脂腺、ワキ毛などのワキの下の皮膚をすべて切除する方法です。ワキガ及び多汗症の原因を丸ごと除去するため改善効果は高いですが傷後が大きく目立ちます。また切除後に皮膚を寄せ集めるため、皮膚のひきつりやむくみが生じてしまう可能性があるだけでなく場合によって運動障害などのリスクもあるため現在ではあまり行われていません。

ミニドライ(マイクロウェーブ)法

ミニドライとはマイクロウェーブ(電磁波)でワキガや多汗症の原因となる汗腺類を破壊する方法です。水分の反応により熱を生じさせ(電子レンジのような原理)この熱エネルギーを与え汗腺を破壊する仕組みです。皮膚お摂関を必要とする剪除法や切除法に対しミニドライは切開の必要がなく痛み回復期間が短く抑えることができます。リスクとしては導入からまだ日が浅く症例数も多くないため効果の確実性が剪除法ほど期待できない点。また費用は40万~50万が目安と高額な点です。

ボトックス注射

ボトックスとはA型ボツリヌス毒素製剤の商品名で美容業界ではしわなどアンチエイジング治療として利用されていることが多い医薬品です。ワキガや多汗症の改善目的で使用される場合は汗の分泌量を抑える効果が期待できます。注射のみで切開しないため傷後は残りませんがアポクリン腺を削除するわけではありませんので重度のワキガの治療としては不向きです。また個人差がありますが効果持続期間が3~6ヶ月程度です。

4.ワキガに関する素朴な質問

これまでワキガに関する様々なお話をして参りましたが、まだお話していないワキガに関する素朴な質問にお答えする形でワキガの心配や悩みを軽減して頂く材料にして頂ければ幸いです。

質問1.ワキガは人にうつるか

ワキガは人にはうつりません。ワキガは体質ですので他人にうつしたり、うつったりすることはありません。

質問2.ワキガは治るのか

「ワキガを治す=ワキガ臭を出なくする」ということであれば2つの方法があります。ひとつはワキガ手術でアポクリン腺を除去する方法。ただし手術は傷後が残る点や手術したのに臭いが消えないなど医師の技術力や自身の感じ方にも大きく影響しするなどのリスクがあります。

もうひとつは他人にワキガ臭を感じさせない方法です。ワキガの臭いの度合いにもよりますが、体を清潔に保ちデオドラントグッズや消臭衣類などを利用してワキガ臭を軽減し不快感を与えない方法です。

質問3.片側だけワキガになることはあるか

基本的には片側だけワキガ体質ということはありません。ただアポクリン腺の量は通常「利き腕」の方が多い傾向にありエクリン腺の量お多いため片側だけワキガ臭を感じられる場合があります。

質問4.何歳くらいからワキガ臭は発生するのか

身体の成長は個人差が大きいため大まかな年齢となりますが、ワキガの臭いが気になりはじめる年齢は、中学正から高校生位あたり多いと考えられます。それはおおよそ高校生で大人のアポクリン腺に発達するため、そのちょっと前から臭いが出始めるためです。

質問5.誰でもワキガになる可能性はあるか

ワキガ体質は遺伝性ですのである時期からワキガ体質になるということは考えられません。しかしまた身体が成長しきっていない思春期に気が付かなかったワキガ体質が大人になって気が付くということは考えられます。自分がワキガ体質かどうかはワキガのチェックでおおよそ判断することが可能です。

質問6.自己臭とは

実際には臭いがしていなくても、まわりからクサイと思われていると思いこんでいる症状です。体臭で悩んでいる人の過半数は無臭だとも言われています。それは気に(意識を集中)する程、臭いは強く感じるのが脳の仕組みだからです。嗅覚に限らず全ての間隔期間は意識を集中するほど鋭く感じます。

質問7.術後臭とは

ワキガの手術をした後の臭いという意味。術後臭の原因は様々考えられます。そもそも気になっていたニオイはワキガ臭ではなく他の体臭であったならアポクリン腺を除去してもその臭いは消えません。また実際に手術によるニオイの軽減度に満足いかなかった場合、さらに全く臭っていないのにクサいと感じてしまう自己臭なども術後臭の原因と考えられます。

質問8.ワキガと併発しやすい疾患

それほど臭っていないのに「自分はクサい」と感じてしまう自臭症やワキガの臭いを気にするあまり人前に出るのが怖くなるなど精神的バランスを崩しうつ状態になる人もいます。

まとめ

欧米人の80%はワキガ体質です。どんなハリウッドスター達もほとんどがワキガ体質。世界的にみればほとんどがワキガ体質なのです。しかし日本人は10%とワキガ体質の割合が低く無臭が好まれる傾向にあるためワキガで悩まれている方が多いようですが大切なことは他人に不快感を与えないためのワキガ臭・体臭ケアです。

・ワキガは体臭との混合臭

・汗をこまめに拭くなど清潔に保つためのこまめな対策が大きな臭い対策効果につながる

・衣類の臭い対策こそ他人に不快感を与えない大きなポイントとなるなど

ご紹介させて頂いたワキガの正しい知識と他人に不快感を与えない体臭ケアで大切な一日一日を快くお過ごし頂くことにお役立て下さい。

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