注目記事
ワキガ予防

ワキガ

ワキガの予防で最も大切なことは衣類の対策と身体を清潔に保つこと

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

ワキガの予防をしたい!と考えている人には2つのタイプが想像できます。ひとつは、ある日突然ワキガになることがあるのでは?と心配している人です。しかし安心して下さい。ワキガは生まれ持った体質ですので他人から移ったり、突然ワキガになるようなことは絶対にありません。

もうひとつのタイプはワキガの臭いを予防したいと考えている方ではないでしょうか。当記事ではこのワキガの臭いの予防について詳しくお伝えしています。

実はワキガの臭い予防について大きな勘違いをされている方があまりにも多いのが実情です。勘違いのポイントも大きく2つあります。ひとつはワキガの臭いに関し必要以上に抱く恐怖感。もうひとつは臭いケアにおいてワキの下の地肌ばかりに意識が向き、実際に臭いを拡散している原因が衣類であることに気付いていない点があげられます。

当記事ではそんなワキガの臭いに関する本当の実態と臭いを他人に気付かれないようにするためのエチケット方法をご紹介して参ります。最後までお読み頂ければ、従来のワキガ予防の方法が一変し、安心できるワキガの臭い予防の方法を得ることが出来ます。ぜひ参考にして頂き、臭いの不安感からご自身を解放して頂ければ幸いです。

1.ワキガ予防の基本は臭いを拡散しないこと

「クサい」と言われると自分を否定されたように感じてしまうものです。こういった悩みを解決するための商品を販売する側は、あえて、不安をあおり、その解決策として自社製品を紹介するパターンが横行しています。

もちろん解決できる商品力があるのならまだユーザーにとって有益だと思いますが実際は商品力が低く、ただ販売の為に不安をあおり、あたかもワキガの悩みが解決するかのように紹介されている商品が多いように感じてなりません。どうしてそんな商品が売れてしまうのか?その理由はワキガに関する誤った認識が大きな要因となっています。

ワキガに関する誤った認識とは、1.ワキガ体質が非常に特異なものだという概念。2.ワキガ臭は様々な複合臭なのにワキガ臭だけを無くそうとする事(実際はワキガ臭対策には複合臭としての対策が必要)3.実際に他人に不快な臭いを発している場合クサいのはワキの下(地肌)ではなくほとんどの場合、衣類であることに気付いていない人が多い。という3点です。

まずは従来のワキガ臭予防の認識を見直すため、この3点について事実をお伝えして参ります。

1-1.ワキガ体質は少しだけ体臭が強い

ワキガ体質は非常に特異なものと感じている方はワキガを「臭い人」「他人に迷惑をかけている」というイメージをお持ちのようです。しかしワキガ体質だからと言って不快な臭いを出しているとは限りらないのです。日本人の約10%程度がワキガ体質と言われていますが職場や学校で10%もの人が臭いでしょうか?きっとそうではないと思います。

ワキガ体質であっても不快な臭いを出している人とそうでない人がいるのです。その違いは何か?それは多くの場合、清潔への気遣いの違いです。逆にワキガ体質でない人でも不潔で身だしなみとしてのエチケットを怠っていれば、非常に不快な体臭がしている人も多く見受けられるのが実態です。

また世界的にみればほとんどの人がワキガ体質です。欧米人は80%、黒人はほぼ100%ワキガ体質。どんなハリウッドスター達も皆、ワキガ体質なのです。この人達は皆、不快な体臭がするでしょうか?そんな事はありません。もちろん欧米では香水文化が発達しているため手法は異なりますが、臭い人と、そうでない人の違いは自身の体臭で他人に不快感を与えないための工夫をしているかしていないかの違いです。

まず抑えておきたいワキガ臭予防のポイントは、ワキガは特別な事ではないという事。そして自分がワキガ体質であるなら他人より少しだけ体臭が強い傾向にあることを認識しその分、少しだけ気配りが必要なだけ。ということです。そのうえで正しい体臭エチケットを施せば、ほとんどの場合、ワキガの悩みは解決されます。

日本人は無臭が好まれる傾向にあるため無臭に近づく対策が有効です。その具体的対策の前にワキガ臭とはどのようなものか?また実際に他人に臭いはどうやって伝わるのかを次で確認しておきましょう!

1-2.ワキガ臭の実態は複合臭

実はワキガ臭が発生する際は必ず複数のニオイが入り混じった複合臭として発生しています。このことはワキガ臭対策をするうえでとても重要です。なぜなら他人が不快に感じるのはワキガ臭そのものではなく複合臭としての体臭を不快に感じているからです。まずはこの複合臭としてのワキガ臭の正しい認識をするためワキガ臭発生原因とその実態を詳しく確認してみましょう。

1-2-1.ワキガ臭の発生原因

汗が出る穴を汗腺と言いますが、人間には大きく2種類の汗腺があります。アポクリン腺とエクリン腺です。エクリン腺は全ての人が全身に分布しエクリン腺から出る汗は、汗の気化熱により体温調整をすることが主な役目です。一方アポクリン腺という汗腺の量や活動量は個人差が大きく、ほとんど無い人から多い人など様々です。

このアポクリン腺が多く活発な体質の人がワキガ体質ということになります。なぜならアポクリン腺から汗が出るとこの汗の成分を好むワキガ菌が繁殖しその際、ワキガ臭を特徴づけるスパイシー臭や硫黄臭などが発生するためです。(ワキガ菌はアポクリン腺からの汗の成分がないと生きられないのです。)しかしこのスパイシー臭や硫黄臭はそれだけは、不快でも刺激臭でもないのです。

ではワキガ臭はどうなると刺激的な臭いに変化するか?それを次に確認します。

1-2-2.ワキガ臭は必ず複合臭として存在する

ワキの下にはアポクリン腺だけでなくエクリン腺も多く分布しています。エクリン腺から出る汗をエサに雑菌が繁殖すると雑菌の老廃物として臭いが出ます。この臭いは誰もが発生しうる体臭です。その他皮脂が酸化した臭いも体臭となります。これら一般的な体臭とアポクリン腺の汗を原料とするワキガ的な臭いが入り混じると、いわゆるワキガ臭と感じられる刺激的な臭いに変化するのです。

ワキガ臭の実態

1-3.地肌の対策では防げない!臭いを拡散しているのは衣類

複合臭であるワキガ臭は、どうやって他人に伝わっているのか?多くの方がワキガ臭対策としてワキの下にクリームやスプレーをするなど地肌へのアプローチを考えている場合が多いのですが、どんなに地肌にクリームを塗っても防げないことがあります。それは汗は出るということ。

汗が出る以上、その汗は衣類に付着し衣類の中でワキガ菌が繁殖、そしてワキガ臭が発生し、なおかつ衣類は繊維で出来ているため表面積が大きいのでそのワキガ臭が大量に蓄積されていくのです。そして衣類に一定量のワキガ臭が蓄積されたり、汗の水分が蒸発する際にワキガ臭は空中を浮遊し他人に伝わっているのです。

ワキガは衣類が臭い

端的に言えば、クサいのは地肌(ワキの下)ではなく衣類がクサいのです。もちろんワキの下に他人が鼻を近づけて臭いを嗅げばワキガ臭も確認できるでしょうが、通常、他人が自分のワキの下にじかに鼻を近づけるようなことは考えられません。あくまで一定の距離、数十センチ以上離れた相手にワキガ臭を拡散している主要因が衣類だということです。

衣類さえ臭わなければ他人にワキガ臭や体臭が伝わるのを劇的に減少することが出来るのです。この衣類のワキガ臭対策を含め、次は具体的な対策方法についてのお話に入ります。

2.ワキガ臭予防に欠かせない身体の清潔と衣類臭対策

ワキガ臭を含む体臭を他人に伝えてしまう主要因は衣類に蓄積された臭いですが、その前にワキガの臭い予防で最も重要な事は清潔です。とはいっても難しいことではなく、清潔のポイントは洗浄と汗を拭くことの2つ。これだけです。この清潔のポイントを確認したうえで衣類臭対策の方法を確認して参りましょう。

2-1.清潔が最も重要

2-1-1.洗浄のポイント

身体を洗い流すことは身体に付着した汗も汚れも菌(ワキガ菌含む)も臭いもすべて洗い流すのですから、当然洗浄直後はワキガ臭を含む体臭は、再び汗が出てこの汗をエサに菌が繁殖するまでの間は無臭ということです。

ここで注意したいことは洗浄する石鹸です。昨今、ワキガやデオドラント用の高額な石鹸が数多く販売されていますが、このようなデオドラント石鹸に配合されているエキスや抗菌成分は当然ながら洗い流すと同時に流されてしまいますので石鹸はごく普通の大手の石鹸で充分です。(花王石鹸など)石鹸の種類より洗い方が重要です。

まずはゴシゴシ洗い過ぎないことが重要。臭いを消したいという思いから強く洗いたくなる気持ちは分かりますが、逆効果です。お肌の状態を傷つけてしまうと菌の繁殖を促しかえって臭いも強くなりかねません。

洗浄する際は、まず湯船につかるか、しっかりシャワーを浴び皮膚表面(ワキの下など)をふやかすことで汚れを浮かせた状態にしてから泡立てネットなどで細かい泡にして素手で洗うのがベストです。また夜の洗浄はもちろんですが就寝中にも汗は多く出ますので出勤前にも同様に細かい泡にした石鹸で洗い流してから出勤するようにしましょう。

2-1-2.汗を小まめに拭く

汗を拭くことはワキガ臭を含む体臭対策の方法として想像以上に有効な手段です。汗は臭いの原料です。この臭いの原料を放置するのと小まめに拭くのとでは当然、体臭という臭いの量に差が出てくる為です。このため汗は小まめに拭くことはとても重要なのです。

またワキの下となると人前ではなかなか小まめに拭くことが難しいと思います。このため一日数回でもトイレなどでワキの下を拭くことになりますが、時間が経過した汗は水分が蒸発しベタベタになっている場合は塗れタオルやデオドラントシートで拭きあげてあげて下さい。

汗を拭くことは重要ですが、どうしても汗は衣類に付着します。そして衣類に臭いが蓄積されクサくなりますので衣類の対策が更に重要となります。

2-2.衣類でワキガ菌と臭いの蓄積を防ぐ

2-2-1.即効性がありベストな臭い対策は着替えること

最も簡単で即効性がありかつ効果的な衣類の臭い対策は「着替えること」です。汗と菌と臭いが蓄積された衣類を着替えれば、再び衣類に汗が付着し菌が繁殖し一定量の臭いが衣類に蓄積されるまでの時間、ワキガ臭を含む体臭は他人に伝わることはなくなります。ワキガ臭対策としては上半身の衣類をすべて着替えることが最も効果的です。

可能であればオフィスなどに上半身一式の衣類の着替えを用意しておけば、イザという時(急に大事なお客様対応となるなど)の応急処置になります。しかし問題は着替えてもその効果は数時間と持たないことです。その人の体質や環境にもよりますが着替えた後30分から1時間程度は体臭が強くなることはないと考えられますが、またすぐに汗を吸いとり衣類に臭いが溜まっていきます。

そこで長時間、衣類の中でワキガ臭の発生を防ぐ方法を次にご紹介する方法です。

2-2-2.衣類でワキガ臭の発生を防ぐ

繰り返しになりますがワキガ臭は複合臭です。しかしワキガ臭を特徴づける主要因はアポクリン腺から出る汗の成分を好むワキガ菌が(繁殖する際に)出す臭い物質です。このワキガ菌の繁殖を衣類の中で抑制することが出来ればワキガ臭的な臭いは抑制することが出来ます。

端的に考えれば衣類に殺菌剤などをつけておけば解決するようにも思えますが実はワキガ菌も常在菌の一種で殺菌しても殺菌しても無尽蔵に存在するため、殺菌したその直後からすぐに繁殖がはじまるため、単なる殺菌です「焼け石に水」すぐにワキガ臭も発生してしまいます。

この常在菌の繁殖を抑制するにはワキガ菌などの菌が持つ「忌避信号を出す性質」を利用する抗菌方法が有効です。忌避信号とは菌の細胞壁などに傷を付けることで菌自体が仲間の菌に「ここは危険だから来ちゃダメ」という信号を出す性質です。この菌の特性を利用した抗菌剤であれば衣類の中で長時間(72時間)ワキガ菌の抑制をすることが出来るのです。

そんな忌避反応を利用した衣類用抗菌剤にヌーラビオという商品があります。ヌーラビオを衣類のワキ部周辺にあらかじめスプレーしておくことで長時間(72時間)衣類の中でワキガ菌の繁殖を抑制することでワキガ臭の発生を抑制します。

ヌーラビオ

菌の持つ忌避信号を出す性質を利用した抗菌剤ヌーラビオ

ヌーラビオ 200ml 3,500円(税別)

いい快互服ドットコムで販売

 

2-2-3.衣類でワキガ臭を強くする体臭を消臭する

ワキガ臭は必ず複合臭として存在しています。このため、とても不快に感じていた臭いが実はワキガ臭以外の体臭だっというケースも少なくありません。こういう場合そもそも気になる臭いはアポクリン腺の汗が原因ではないのですからエクリン腺の汗をエサに雑菌が繁殖する際に出す臭いや皮脂の酸化臭が不快臭の主要因である可能性が高いのです。

また衣類に蓄積された臭いが拡散の原因であることはワキガ臭に限ったことではなく体臭全般に共通することです。以上の理由から衣類に臭いが蓄積されないための施策が出来れば体臭対策に非常に有効となります。具体的には衣類表面に消臭剤をスプレーすることで衣類自体を消臭剤にし体臭を衣類で消臭する方法が有効です。

そんな衣類に消臭機能を加えることが出来る消臭剤がヌーラという商品です。ヌーラが優れている点は酸・アルカリといった性質の異なる臭いを1液で消すことができ、さらにノネナールなどの皮脂の酸化臭もよく消えるためヌーラをスプレーした衣類を着用することで「臭いがしなくなった」「あるいは激減した」という実感が得られやすいのです。体臭対策全般に有効です。

ヌーラ

衣類で体臭を消臭する新しい衣類用消臭スプレーヌーラ

急速イオン消臭スプレーヌーラ 210ml 1,800円(税別)

いい快互服ドットコムで販売

 

3.ワキガクリームは短時間用に留め常用しないこと

ワキガで悩まれている方の悩みは深刻です。そのため過剰にデオドラントグッズを使用すれば返って皮膚の状態を悪くし体臭やワキガ臭ガ強くなりかねません。そこで最もポピュラーなワキガクリームやサプリメントの注意点を確認しておきましょう。

3-1.直接地肌に塗るクリームなどは常用しない事

3-1-1.ワキガクリームの制汗作用の注意点

ワキガ用のクリームは、制汗作用と抗菌作用の2つの組合せでできているものがほとんどです。この2つとも使用し過ぎるのはよくありません。まずは制汗剤。字のごとく汗を抑制する成分ですが、そもそも汗は必要だから出るのです。特にエクリン腺の汗は体温調整など重要な役割があります。

かといってアポクリン腺だけ汗を止めることは出来ません。強制的に汗を止め続ければ汗腺機能(汗をかく力)が衰えていきます。汗腺機能が衰えると濃い臭くなりやすい汗が出やすくなりかねないのです。健康上も臭いの面からも常用は避けあくまで短時間、例えば披露宴の時間だけなど、どうしても臭いを抑制したい場合などに使用するのがベストです。

3-1-2.ワキガクリームの抗菌作用の注意点

ワキガクリームのもうひとつの作用は抗菌です。抗菌剤は汗がでれば流れてしまうことと既にお話した通り常在菌であるワキガ菌は殺菌しても殺菌してもすぐに繁殖するため長時間、臭いを抑制することは困難です。また抗菌剤を地肌に常用すればお肌の常在菌バランスを崩す要因となります。

常在菌はバリアのように私たち皮膚表面を覆い悪い感染力のある菌から守ってくれているのです。このバランスが崩れるとお肌にも良くないことはもちろん臭いも強くなりかねないのです。

以上、制汗作用と抗菌作用は一時的に汗を止めたり臭いを抑制する効果はありまあすが常用は避けるべきです。2~3時間だけどうしても汗や臭いを抑制したい場合用として使用しましょう。

4.ワキガ臭は気にし過ぎない事も大切

清潔を心がけ衣類の臭いも注意しても臭いが気になる場合、1.「気にし過ぎ」を疑ってみることと2.意識と臭いの感度の関係を知っておくと役立つことがあるのでご紹介させて頂きます。

4-1.ワキガで悩む人の70%が気にし過ぎている

「ワキガ手術の相談にくる方の70%は全く臭っていないか、手術をする程の臭いではない」というのはワキガ・体臭専門外来のクリニック院長、五味常明先生の言葉です。このことからもワキガで悩まれている方の70%が気にし過ぎている現状がうかがえます。大切な事は他人に不快感を感じさせないことです。上記でご紹介した清潔と衣類臭対策で充分それは満たされますのでぜひ実行してみて下さい。

4-2.気にする程、臭いは強く感じる

それでもクサい。と感じてしまう方へ嗅覚を含む感覚は意識を集中するほど強く感じることを知っておきましょう。例えば見るという感覚。今朝出勤の際に電車の前後左右にいた人の特徴は?と聞かれてもきっと答えられない人がほとんどでしょう。それは意識をしていないため目に入っていたにも関わらず見えていないのと同じ現象になっているのです。

逆にどうしても欲しい車がある場合などは、やけにその車を町で目にしたりします。これはその車を意識しているため感じやすくなっているのです。別の例でいえば熟練の研磨工の職人などは1/1000ミリの表面の状態を手野平で感じたり、ワインのソムリエが微妙な香りを嗅ぎ分けるのも長年にわたり意識を触覚や嗅覚に集中しているためです。

このように自分のワキガ臭に意識を集中するほどワキガ臭は実際に強く感じてしまう傾向にあります。その傾向が深くなりすぎると実際には臭っていないのにクサいと感じてしまう「自己臭症」にもなりかねません。あまり神経質にならない為にもご紹介した有効な臭い対策の実施が重要となります。

5.まとめ

ワキガは体質なので生まれつきの体質です。他人からうつることもありませんし、突然ワキガ体質になることもありません。またワキガの臭い対策として大切なのは清潔と衣類臭対策につきます。衣類さえ臭わなければ他人に臭いが伝わることは防げるのです。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Pocket
  • LINEで送る

SNSでもご購読できます

コメントを残す

*

ワキガ菌を99.9%除去!安全で効果的なワキガ臭ケア