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自分の体臭が気になる方に試してもらいたい自己診断と汗の臭い対策

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自分の体臭は大丈夫だろうか?周りの人は不快に思っていないだろうか?口に出さなくても、常日頃こうした悩みを持っている方もいますよね?

実は客観的にみれば、悩んでいる方の多くは深刻であることのほうが少なく、周囲に気づかうあまりそう思い込んでいるケースも多いようです。それは自己臭恐怖という症状であり、この場合、病院でワキガの手術を施しても、悩みは解決できません。

しかし、果たして自分の体臭がどの程度なのか、本当に他人が不快に感じている程なのか。それが、分からないからこそ、悩みは深くなってしまいますね。

ここでは、自己臭恐怖について解説した上で自分の体臭を客観的に判断する自己診断方法、病院での診断について説明します。また、臭いの原因である効果的な汗対策も合わせてもご紹介していきます。

1.日本人が自分の体臭に悩みがちな理由とは?

日本人は体臭にとても敏感で、悩む方も多くいます。欧米人に比べると、それは奇妙にみえるほどです。どうして日本人はこんなにも自分の体臭を気にしてしまうのでしょうか。ここではその理由を解説いたします。

1-1.日本人のワキガの割合は10人に1人と少数派であるため

体臭といえば、独特の臭いを放つワキガを思い浮かべますね。実際に自分がワキガではないかと悩んでいる方も少なくないでしょう。

しかし、日本人で実際に手術が必要なほどのワキガの症状のある方は多くはいません。五味常明氏の『デオドラント革命』によると、いろいろな説はありますが、一般的には日本人のワキガ体質の比率は10~15%と言われています。つまり、10人に1人です。

一方で黒人は100%、欧米人は70~90%がワキガ体質と言われています。黒人のようにみんながワキガであった場合は、それが当たり前ですから気にもしないでしょうし、圧倒的多数がワキガである場合もそうでしょう。

しかし、日本人ではワキガ体質の方は少数派です。そのため、どうしてもワキガの方が目立ってしまい、本人も他人も気にしてしまうのでしょう。

また、臭いというものは嗅ぎ続けることで順応し、気にならなくなるものです。例えば、新築の家は入った途端、木の匂いを感じますが、ずっとその家にいるとその匂いも感じなくなります。

ですから、周囲にワキガの人が多く、その臭いに慣れているなら、臭っていても感じなくなるのです。しかし、日本人の鼻は臭いに慣れていません。それ故にちょっとした臭いでも気になってしまう傾向があるのです。

1-2.無臭社会が生む自己臭恐怖

現代の日本では無臭化傾向、清潔志向があまりにも強いです。数限りない臭い対策の商品が売られ、最近では公共のトイレすら無臭で清潔な水洗です。数十年前の生活に比べて格段に臭いは排除されています。

しかし、無臭が当たり前だからこそ、臭いをだすことが過剰なほど悪いことのように感じられ、気になって仕方がない状況を生みだしているのです。

自分がワキガだと思っている方のなかで、実際には臭っていないのに、気にするあまり臭っていると思い込んでいる自己臭恐怖の方も少なくないようです。

これは、無臭社会の弊害と言えますが、その人の気質、対人関係に関わりのあることですので、その恐怖心を取り払うことは簡単ではありません。内向的で努力家、完璧主義の方、執着傾向の強い方は自己臭恐怖に陥りやすいようです。

1-3.複合臭を自分だけの責任と感じてしまう

自分1人の時は特に体臭が気にならないのに、人が集まる場所、電車、教室、商店などで急に体臭が気になるという方もいるのではないしょうか。

実は自分だけの体臭と感じているその臭いは、自分だけが発生源となっているものではありません。人がたくさん集まっていれば他の人の臭いと自分の体臭が混じって複合臭として鼻に届けられます。だからこそ、人がたくさん集まる場所で体臭が気になってしまうわけです。

しかし、そういう意識がなく、その臭いは自分だけの責任と感じてしまっている方も多くいるのです。

2.自分の体臭を正確にチェックする方法は?

実のところ日本人では手術するほどのワキガの人は少数派です。自分の体臭に悩んで病院に来ても実際はワキガではない人も多くおり、そういう方は受診の必要はないのです。

しかし、問題は自分ではワキガなのか判断しようがないのでどうしたらいいのか悩んでいる方も少なくないですね。ここでは、臭いの自己診断方法、病院での診断についてお伝えします。

2-1.臭いの自己診断方法

自分でワキガかどうかは判断できません。しかし、自分の臭いを客観的に判断するコツはあります。池下育子氏の『「ニオイ」は消える!』を参考にご紹介します。

自分の体臭も嗅ぎ続けることによって臭いは感じにくくなります。また、人が多くいる場所、他にたくさんの臭いの元がある場所でかいても、それは複合臭であり、自分だけの臭いではなく、正しい診断にはなりません。それを踏まえて、以下の方法を試しましょう。

  1. 新品Tシャツを用意します。
  2. そのTシャツが直接肌に触れるようにして一日中身につけてください。
  3. お風呂に入る前にTシャツを脱ぎ、ビニール袋に入れておく。
  4. お風呂かシャワーを浴び、自分の体臭に慣れた鼻をリセットする。
  5. お風呂から出て、ビニールから取り出したTシャツの脇部分の臭いをかぐ。

脇は最も汗をかきやすく、汗が乾きにくい部分です。臭いがこもりやすくもあり、体臭を判断するには最適です。

2-2.病院での診断

上記の自己診断方法でも、実際には存在しない臭いを感じてしまう自己臭恐怖の方の場合は、正しい診断は難しいでしょう。この方法で臭いを感じる、納得できない場合は、病院で診断を受けるのも手です。

まずは、臭いがあるかないか、ワキガであるかないかの適切な判断をしてくれる病院を受診しましょう。診療科は皮膚科、形成外科、美容外科と選択肢がありますが、手術することが前提としていない、専門的な知識、経験のある病院を選びたいものです。

というのも、ワキガ手術の場合、患者の訴えのみで直ぐに手術してしまう病院が少なからずあるからです。大々的な広告をだしている病院は要注意といえます。何故なら広告にはかなりの経費がかかってしまいますので、それを回収するために収益に結び付く手術をしたがることがあるからです。

また、一人の医師が様々な分野に手をだしている病院は医師の経験、専門性に不安があるので避けましょう。いきなり治療ではなく、相談、カウンセリングとして来院し、医師と直接話をしてみるのも病院を見極め1つの方法として有効です。

2-3.病院での「試験切開」

受診しても判断がつきかねる場合は、「試験切開」という方法もあります。人間の汗にはアポクリン線からのものと、エクリン線ものの2種類がありますが、ワキガの原因になっているのはアポクリン線からものです。

つまり、アポクリン線が多量に存在するかどうかでワキガ体質か否かは判断できます。「試験切開」では皮下のアポクリン線を確認できますので、確実にワキガ体質かどうかは分かるのです。

「試験切開」は手術する部分を数ミリだけ切開します。拡大したものを患者本人が目視で確認でき、アポクリン線か多いか少ないかが分かりますので、ワキガでない場合は納得しやすいでしょう。

3. 汗かきの方におすすめしたい臭い対策

自分の体臭が気になる方のなかで、汗かきであるため、自分の臭いはきついのではないかと思っている方もいますね。

確かに汗そのものが臭わなくても大量に汗をかき、ある程度の時間そのままにしておくと、どうしても臭いは発生してしまいます。ここでは、手軽にできて、効果の高い汗の臭い対策をご紹介します。

3-1.臭いを防ぐ汗の拭き方

汗を大量にかいて拭く際の一工夫によってその後の臭いが変わってきます。多くの方が乾いたタオルやハンカチで拭いてると思いますが、これでは水分は吸い取れても、皮膚に残った臭いの原因となる雑菌はそのまま残ってしまいます。

汗を拭く時はできるだけ早く、一回ぬらしてよく絞ったタオルで拭くのがベストです。そうすれば、皮脂汚れと共に雑菌も一緒に拭き取れます。後で紹介しますミョウバン水溶液や緑茶を使うのもおすすめです。

濡れタオルが用意できない場合はどこでも手軽に用意できるウエットティッシュタイプのシートなどを活用しましょう。

3-2.制汗、防臭効果のあるミョウバンで対策

ミョウバンは漬物の発色や麺のかん水として使われている食品添加物であり、スーパーや薬局でも手に入ります。実はこのミョウバンは古代ローマ人も使っていた世界最古のデオドラント剤と言われてるのです。

ここでは、ミョウバンの制汗、防臭効果のメカニズム、ミョウバン水溶液の作り方、使い方をご紹介します。

3-2-1.ミョウバンの制汗、防臭効果のメカニズム

ミョウバンには制汗作用があることは古代より認められていますが、そのメカニズムははっきりしていません。しかし、汗の出口を塞ぐ作用がある、表皮の角質を角化する作用があるといった説があります。

防臭効果については、1つは、ミョウバンは水に溶けると、雑菌の繁殖を防ぐ酸性になることが挙げられます。また、ミョウバンには様々な金属が含まれているため、金属消臭により臭いが消えるという効果があるのです。

3-2-2.ミョウバンの水溶液の作り方

ミョウバンは水に溶けると酸性になるため、水溶液にして使うのが効果的です。ここでは、ミョウバン水溶液の作り方をお伝えします。

  1. 50gのミョウバンと1.5ℓのペットボトルを用意する。
  2. ペットボトルにミョウバンを入れてそこに水道水を注ぎ、フタをしてよく振る。
  3. ミョウバンが溶けない場合は、溶解して透明の液になるまで1日放置する。
  4. 1~2週間に1回のペースで新しいものに交換する。

3-2-3.ミョウバンの水溶液の使い方

ミョウバン水溶液は以下の使い方がおすすめです。

  1. 水溶液をガーゼに浸してワキなどを汗が気になる部分を拭く。
  2. スプレーに入れて直接皮膚にスプレーする。

3-3.緑茶のポリフェノールで臭い対策

身近で安全な臭い対策としておすすめなのが緑茶です。ここでは緑茶ポリフェノールの消臭効果と緑茶を使った臭い対策のポイントをご紹介します。

3-3-1.緑茶のポリフェノールが臭いを分解

緑茶にはカテキン類、フラボノイド類といったポリフェノールがたくさん含まれていますが、このポリフェノールが臭い成分を科学反応を起こすことで中和してくれます。緑茶をたくさん飲むと尿の臭いも軽減されるという報告もあるのです。

3-3-2.緑茶の消臭効果を引き出す使い方のポイント

緑茶からより消臭効果を引き出すためには以下のようなポイントがありますので、参考にしてください。

  1. 緑茶の消臭効果はカテキン類などのポリフェノールがもたらしますが、この成分はでがらしのほうが多く出ますので、三煎目以降の緑茶を使うのがおすすめです。
  2. 緑茶はすぐに乾いてしまい、有効成分も消えやすいので、緑茶を布やタオルに染みこませて脇など気になる部分を拭いた後、ワセリンなどの保湿剤を塗布しておくと良いでしょう。
  3. 茶殻自体にも消臭効果がありますので、茶殻もガーゼで包んで皮膚を拭くのも効果的です。乾燥させたものをガーゼに包み、衣服に入れておいても効果を発揮します。

4.まとめ

現代日本人は臭いに過敏であり、自分の体臭を気にしすぎている方が多いようです。体臭については、ワキガの有無は、今回紹介した自己診断や病院での診断で確認可能ですのでお試しください。汗の臭いについては、今回取り上げたミョウバン、緑茶などで手軽に対策できます。

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