足臭い女には理由がある！女性の足が臭くなる原因と簡単解消法３選
女性にとって足の臭いは他人には知られたくないデリケートな悩みではないでしょうか。日ごろ、キチンと洗っているのに臭いが気になってしまったり、クリームなどでケアをしているのに臭いがとれないなど、悩んでいる方も少なくないと思います。
また、足の臭いにお悩みの人にとっては、急な訪問で靴を脱ぐ場面に遭遇してしまうことや、居酒屋でのお座敷に上がることなど、非常にハードルが高いものです。もし、自分の足の臭いで周囲を不快にさせてしまったら、と思うと気が気ではないですよね。
でも安心してください。足の臭いを気にすることなく、急なお誘いで靴を脱ぐ場面に遭遇しても、気兼ねなく靴を脱いで楽しむことができる、足の臭いを臭わなくさせるための方法があります。
ここでは、足の悩みから解放されるために知っていてほしい女性特有の足が臭くなる原因、そもそも足が臭くなる要因とは何か、足が臭くならない為の臭い対策と予防についてを詳しくお話していきます。女性だけではなく、男性の方にも、ぜひ実践していただき憂鬱な足の臭いから解放されてください。
Contents
1.女性の足が臭くなりやすい原因
足臭いと言うとどうしても男性をイメージしてしまいがちですが、実は女性の方が足の臭いがきつい事が多いのです。それは、女性は特に、ブーツや熱がこもりやすいような靴、パンプスに汗を吸収しにくいストッキングを長時間履き続けていることが多いからです。
パンプスを履くときは必ずといってよいほど汗の吸収しにくいストッキングを履いています。そのため、足から出る汗や皮脂はストッキングでは吸い取りきれずに、直接パンプスの靴底に染み込んでいき、その結果、雑菌が繁殖して臭い物質もパンプスに付着してしまうからなのです。ストッキングとパンプスの組み合わせは特に蒸れやすいので、蒸れによって菌の繁殖しやすくなり、ますますたくさんの臭いが放出されるようになります。
さらに蒸れやすい環境にあるのがブーツです。ブーツを長時間密閉状態にあると、温度が上がり、湿度も上がり、たくさん汗をかきます。すると、ブーツの中はジメジメ、ムシムシとした高温多湿の環境になってしまいます。ブーツの中の環境は、通常の靴に比べて、湿度も温度も高くなりやすく、菌の繁殖についても、通常の靴に比べて10倍の菌がいるといわれています。
足を蒸れやすい環境におくことで、菌が増殖され足の臭いが強くなり、せっかくオシャレにブーツやパンプスを履きこなしていても、臭いがあってはだいなしです。足の臭いに気をつけることを意識して、見えないところでもエチケットとして清潔にオシャレを楽しんでほしいですね。
2.そもそも足臭い原因とは汗と皮脂と菌によるもの
１章でもお話しましたが、菌の繁殖により臭い物質が放出されるのですが、ではいったいなぜ臭い物質が放出されるのでしょうか。
それは、足の臭い物質が作られる元となるのは、足に溜まった垢や汗、菌によるものが主な足の臭いの原因です。足の裏は体の中で最も角質が厚く、汗をたくさんかきやすい場所で足は１日にコップ１杯程度の量の汗をかくと言われています。
汗をかきやすい足を靴下や靴で密閉された状態が続くことで、たくさんかいた汗により足は蒸れた状態となります。この蒸れた状態によって、足の裏の角質が剥がれ落ち垢となり、この垢や汗を栄養として菌が繁殖をしていきます。この菌が繁殖した際に出される老廃物として「臭い物質」が発生してしまうのです。素足であればそれほど足は臭くなることはありません。
それは、素足だと足にかいた汗はスグに気化してしまい、細菌が繁殖するための温度や湿度も上がりにくいので菌が繁殖しにくくなるからです。ですが、足が靴や靴下で覆われることにより密閉状態となり、足の湿度や温度が上がり汗をかきやすく、その汗が蒸発することができず溜まっていき、足は蒸れた状態になります。この蒸れた状態は、高温多湿を好む菌にとって繁殖するにはとてもよい環境となります。
何度もお話してしまいますが、足が蒸れた状態が長く続けば続くほど、臭い物質をたくさん放出していくことになります。
3.足の臭いを解消するための対策
足の臭いを解消するために、素足の汚れを溜め込まず清潔に保つことは大前提の上で、足の臭い対策に最も効果のある方法をご紹介します。ぜひ日々の生活に取り入れて、臭わない足を目指してください。
3-1.パンプスやブーツには中敷を敷く
パンプスやブーツなど靴の中に中敷きを入れることで足裏からの汗が直接パンプスの靴底に染みこむことを防いでくれて、足の蒸れを軽減してくれます。
通常の製品ものよりも、消臭効果や高い抗菌力を持ち合わせた中敷きを選ぶことで、足の臭いを少しでも和らげることができ、足にかいた汗や皮脂を吸い取ってくれるという作用もあるため、雑菌の繁殖を抑えることができます。
中敷きは、一日履いたあとは2日ほど干して乾燥させてください。一週間で2～3枚をローテーションにして、常に乾燥している清潔な状態を保ってください。定期的に交換して足も靴も清潔な状態を保つことで、足の臭いの緩和に繋がります。
3-2.会社ではパンプスを脱いでサンダルに履き替える
パンプスに限らず、ブーツやビジネスシューズなど、靴を長時間履き続けることで臭いの発生が強くなります。この臭いの発生を抑えるには、会社へ行ったら、パンプスからサンダルへ履き替えることです。サンダルに履き替えることにより、湿度、温度の上がったパンプス内が一時的に乾く方向へ向い、湿度、温度を下げることで、菌の繁殖されやすい環境から遠ざけることができ、パンプスを履き続けている場合に比べて、臭いの発生量が軽減されるからです。
3-3.ストッキングの上にカバーソックスやつま先だけのソックスを履く
つま先だけのソックスやカバーソックスを履くことをおすすめします。ストッキングの上からカバーソックスを履いたり、ストッキングを履く前につま先だけのソックスを履くことで、足にかいた汗を吸い取れるので臭いがつきにくくなります。途中、カバーソックスを新しいソックスに履き替えることで、より臭いを溜め込まなくなります。
4.足の臭いを溜め込ませないための予防
靴は長時間履き続けないことがよくお分かりいただけたと思います。では、足の臭いを溜め込まないためには何をすればよいのでしょうか？
この章では、靴自体に足の臭いを溜め込まないためには欠かせない予防方法をご紹介します。毎日行うことで、足の臭いを溜め込まないようになります。帰宅したら必ず行う習慣として身につけていただき、靴の臭いから解放されてください。
4-1.毎日同じ靴を履き続けない
１日中履きつづけた靴の中は汗で蒸れた状態になります。ただでさえ、高温多湿な細菌が繁殖しやすい環境となっている靴を、湿気がたっぷり蓄積されたままの状態で毎日履き続けていては、足の臭いの原因となる細菌をどんどん繁殖させてしまいます。
お仕事などで履く靴は必ず３足以上は用意しておき、日毎に履き替えるようにしてください。数足を日替わりで履き替えることは、靴の長持ちにも繋がります。
また、一日中履いていた靴は、陰干しをしてしっかり休ませてあげてください。乾燥だけでなく、付着した嫌な臭い成分も抜けやすくなります。乾燥する際に、除湿剤や乾燥剤を利用するとより早く湿気を取り除くことができます。
4-2.除菌スプレーで靴の中の臭いを消臭する
靴についた雑菌を取り除くには除菌スプレーを使うことが効果的です。１日中履き続けた靴を陰干しする事に加えて、除菌スプレーを使って、さらに消臭や殺菌、除湿してあげると効果的です。履き終えた靴に、除菌スプレーをすることにより、瞬時に臭いを消すことは可能となります。
除菌スプレーの選び方としては、指の間は蒸れて臭いが溜まりやすいため、つま先まで届く、ジェットスプレーがより効果的です。安全性が高く、除菌継続時間が長いもの、忌（き）ひ反応という菌の性質を利用したものが好ましいです。（忌（き）ひ反応とは、菌は自分が危険だと感じると仲間の菌に危険信号を出すことです。）出来れば携帯してスプレーした時、今すぐニオイも消してくれるもので、 携帯ができるコンパクトなサイズで、スプレーしたい時、瞬時に臭いを消してくれて、スプレーしてもすぐに乾き、スプレー直後でも足が濡れることなく靴を履けるものが便利です。
そこで、数ある除菌スプレーの中でも、以上のポイントを満たしている除菌スプレーをご紹介します。ズバ抜けた消臭力を誇り、ブーツの蒸れ臭の正体「イソ吉草酸」を99.9％（※）、また酢酸も99.0％除去（※）できる、靴やブーツ専用の除菌スプレートレンティアがおすすめです。（※日本紡績検査協会調べ）
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5.まとめ
足の臭い物質が作られる元となるのは、足に溜まった垢や汗、菌によるものが主な足の臭いの原因です。まずは、足の臭いは溜め込ませず、足が蒸れない環境にすることが大切です。ここでご紹介した対策を参考に、常に足を清潔に保ち、靴を乾燥させ、臭いを発生させない環境にしていただければ、足の臭いは劇的に改善されます。ぜひ実践してください。
