体臭に悩んでいる方に見て欲しい体臭2つの原因とその対策方法
最近になってから、どうも周りの人が咳き込んだり、鼻をすすったり、ためいきをついたりを繰り返していることが多くなってきたり、周りに人が寄らなくなったりなど、人との距離を感じることが増えたと感じられたりなど、自分の体臭が気になっている人は多いと思います。体臭が気になるものの、その体臭の原因が本当のところ何なのかを理解できている人は少ないかもしれません。
悩みの度合いは人によって異なるように、体臭の強さもまた人によって異なるものですが、自分ひとりだけが臭っているわけではありません。体臭の度合いに違いはあっても、体臭は誰にでもあるものなのです。気にしすぎるとますます臭いを強く感じてしまう傾向にあります。
体臭は様々なことが要因となりますが、主な原因は2つ。まずは、その2つの原因をきちんと理解することではじめて有効な対策を行うことができます。ここでは、体臭の主な原因と最も効果的な対策をご紹介していきます。お役立ていただけると幸いです。
Contents
1.体臭の主な原因は大きく分けて2つ
体臭が発生する主な原因は大きく分けて2つあります。一つは、汗や垢をエサとして菌が繁殖されることにより臭い物質が発生すること。もう一つは、皮脂が酸化されて臭い成分を発生させること。この2つが、主な体臭が発生する原因となります。では、それぞれの原因について詳しくお話していきます。
1-1.菌の繁殖することで臭い物質がつくられるから
菌の繁殖することとは、汗と垢などをエサにすることにより菌が繁殖し、繁殖した際の老廃物として臭いが放出されるのです。体臭というと臭いのは汗だと思っている方も少なくないようですが、実は汗はほとんど無臭なのです。お風呂で出る汗は臭くないのは無臭だからです。
では、無臭の汗がどうやって臭くなっていくのでしょうか。それは、汗は無臭なのですが、この汗をエサとしているのが菌で、菌は汗を食べて繁殖し老廃物として臭い物質を放出していくからなのです。人間でいえば食事をした後に出す便のようなものです。
菌のエサとなるのは汗だけではありません。垢や汚れなどを様々な身体からの分泌物を栄養として菌は繁殖していき臭いを出すのです。これこそが菌の繁殖による体臭が発生する仕組みなのです。
1-2.皮脂が酸化することで臭い物質がつくられるから
皮脂が酸化することとは、簡単にいうと脂が腐っていくことをいいます。例えば、揚げたての天ぷらはとっても、香ばしい美味しい香りがしますが、1日経過すると天ぷらは重たい不快な臭いを発生し始めます。これが、油が酸化した臭いなのです。
人間の皮膚表面にも皮脂という”あぶら”があります。この皮脂は、髪の毛やお肌にうるおいを与えるなど大切な役割があるので、誰でも皮脂腺からは常に皮脂が分泌されています。皮脂そのものは不快な臭いではないのですが、酸化することにより不快な臭いを発生させてしまいます。
皮脂が最も酸化しやすい要因は、肉類やジャンクフードなどばかりを好んで食べることで食生活に偏りがでると皮脂を多く分泌する体質になりやすくなり、皮脂の酸化を促進しやすく周りの人よりも体臭が強くなる傾向があります。これこそが、皮脂が酸化したことにより体臭を発生させる仕組みになります。
2.衣類に蓄積されるから臭くなる
では、なぜ不快な臭いを発生するのでしょうか。実は、体臭は常に衣類に蓄積されていくからなのです。例えば、足は、裸足だとあまり臭くありません。それは、素足でいることは、臭い物質が蓄積される衣類(=靴下)がないことで臭いと感じられないからのです。
これは、足に限ったことではありません。全身から汗や皮脂が出ており、その汗や皮脂を吸取るのは衣類です。また、汗や皮脂を栄養として菌が繁殖するのも衣類。そして、菌が繁殖した際に発生する臭い物質や、皮脂が酸化して発生する臭い物質も蓄積されるのも衣類となります。
最終的に衣類に一定量以上の臭い物質が蓄積されると臭い物質は飽和状態となり、衣類から臭い物質があれて飛び出していきます。この飛び出した臭い物質が他人の鼻まで飛んでいくと”臭い(体臭)”と感じられてしまうのです。
体を清潔に保つことはもちろんですが、体臭が蓄積されるのは衣類です。体も衣類も清潔に保つことを心がけることで体臭が大切です。
体も衣類も清潔にしていても、それでも臭い場合には、自己臭の場合が考えられます。体臭に意識を集中しているがため必要以上に自分の臭いを感じていることこそが、自己臭に悩まれている方だといえます。逆に全く意識をしていないものを脳は、ほとんど存在さえ感じないのです。たとえば、今、目を閉じて回りにある赤いものは何?と自問自答してみてください。赤を意識していないと赤いものが目に入っていても見えていないのと同じです。興味がある情報はドンドン目に入ってくるのも意識をそのことに集中しているからなのです。臭い(嗅覚)をも全く同じなのです。自分が臭いのではと意識を集中するほど自分の臭いを敏感に感じるようになるのは、ごく自然な脳の仕組みです。体臭は誰にでもあるものです。あまり神経質にならないことも大切です。
3.最も効果的な消臭対策は衣類
体臭は衣類に蓄積されることがお分かりいただけたと思います。臭いのは衣類なのですから、簡単に効果を発揮する方法は裸で過ごすことです。海水浴やプールでは体臭がすごく臭い人が少ないのも衣類を着ていないためなのです。でもそんなことすることは日常では無理な話です。
次に、効果的な対策は1時間おきくらいに全ての衣類を着替えることです。衣類に蓄積される臭い物質が一定量を超える前に着替えるので、これも抜群の体臭ケア効果があります。でも1時間おきに着替えるというのも、なかなか現実的ではありません。
そこで、おすすめしたい方法は衣類で消臭することです。衣類を臭わない衣類にしてから着用するという方法と、消臭機能を持った衣類を着用することです。まずは、衣類を臭わない衣類にしてから着用するという方法からお話していきます。ぜひ参考にしてください。
3-1.お持ちの衣類に消臭機能を持たせる方法
衣類を臭わない衣類にしてから着用すると言う方法とは、要は衣類に消臭加工しておくことです。本来、臭い物質が蓄積される衣類が逆に臭いを消してくれるとしたら効果は倍増になります。
衣類の消臭加工というとあまり知られていないようですが、衣類にスプレーするだけで簡単にしかも強力な消臭効果をもたせることが出来るスプレーがあります。事前にスプレーした衣類は消臭効果が一日継続されるので体臭予防として非常に有効な方法です。
おすすめできる消臭剤は、急速イオン消臭スプレーヌーラ
ヌーラが体臭対策に画期的な力を発揮するには理由があります。それは体臭というとひとつの臭いのように表現されがちですが実際は大変多くの種類の臭いが組み合わされて、その人の体臭となっています。
そのため、複雑に入り混じった混合臭すべてを消臭する力が必要なのです。すべてを消臭することができなければ臭わないという実感が得られないのです。ヌーラは一液でこれらの体臭全般を無臭化する画期的なスプレーです。
ヌーラをスプレーした衣類を着用すると本当に臭わないと実感できるのはこのためです。体質自体を改善するという方法もあるかもしれませんが、確実に臭いが消えたと実感できるには衣類で体臭を消臭するというのが最も効率的なのです。
様々な体臭を無臭化する衣類の消臭加工スプレー。
急速イオン消臭スプレーヌーラ210ml(1本1,800円税抜)
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3-2.消臭機能を持った衣類を着用する方法
消臭機能を持った衣類は、着るだけで消臭できるので、手間のかからない方法です。
おすすめできる消臭機能を持った衣類は、デオル急速分解消臭シャツ
特殊な消臭繊維でつくられたデオル急速分解消臭シャツはオシッコをかけても数秒で消臭できるほどの威力を思っている消臭シャツです。身体から発生する様々な体臭(アンモニア・酢酸・イソ吉草酸)を99%以上消臭できます。また、洗濯をすることにより消臭機能が復活するので、洗濯を繰り返しても消臭効果は長時間継続されます。
分解消臭とは、臭い物質には臭う形があり、臭わないカタチに変化させることにより無臭化する消臭方式のことです。短時間で大容量の臭いを無臭化することが出来、一度、無臭化したものは二度と臭いを発生させません。臭いを外に出す前に消臭するので他人に臭いを気付かれない対策として効果の高い対策になります。
他人に臭いを気付かれない体臭対策。
急速分解消臭デオルVネックTシャツ(1枚7,800円税抜)
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4.洗濯後の衣類臭にも注意が必要
洗濯しても臭いがとれていない、洗ったばかりなのに臭っているなどの経験はありませんか。
これは、洗濯後も衣類の繊維の中に菌のエサとなる汚れや垢が残っているため、タンスやクローゼットにしまっている間や、着用している間も、衣類に残った汚れや垢をエサにして菌の繁殖が行なわれて、より嫌な臭いを発生させているのです。
洗濯が終わってからすぐに干さずに放置していたり、生乾きの状態でしまい込んでいたり、洗濯機の中が汚れていたりすることで、衣類に湿気がたまることで菌が繁殖してしまい、衣類に蓄積され臭い物質を発生させています。
また、衣類を洗濯せず連続してき続けることはさらに汚れがたまり、ますます菌を増殖させて、臭いを強くさせることにもなります。臭いを抑えるには、衣類に染み込んだ汗を放置せずにすぐに洗濯をして、洗濯後はすぐに干すこと。洗濯した衣類を着用するこがとても大切です。
5.まとめ
体臭の主な原因は「菌の繁殖」と「皮脂の酸化」によるものです。臭いを強くさせないためには、衣類の中で、臭い物質を蓄積させないことがとても重要となります。また、体も衣類も清潔に保つことも大切です。
汗をかいたら汗拭きシートで拭き取ったり、入浴時には洗い残しがないよう隅々まで丁寧に体を洗って、常に体を清潔に保つことを前提の上で、体臭を抑えるための最も効果的な対策は、衣類で消臭対策を行うことが最も解決できる近道となります。自分にあった対策を見つけていただき、体臭に気にすることなく、積極的に人とのコミュニケーションが取れることを目指してください。