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加齢臭

女性のあなたに加齢臭!?臭いを軽減させる女性特有の対策方法とは?

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男性だけだと思っていた加齢臭女性であるあなたもその臭いが気になりだしていませんか?

実は、加齢臭は男性だけではなく、女性にも起こる可能性が充分あるのです。これは、主に女性ホルモンの働きが低下することによるもので、30代半ばからその確率が徐々に高くなります。

今回は、もし女性であるあなたに加齢臭が発生しても安心して過ごせるよう、その原因とメカニズムを理解し、正しい対策を行うことで臭いを軽減できることをご紹介します。

是非、ご覧いただき、今日から実践してみてください。

1.女性にも加齢臭が起こる理由

女性は男性に比べ、女性ホルモンの働きによって皮脂の分泌量が抑えられていますが、30歳を過ぎた頃から女性ホルモンの分泌量が低下すると共に、皮脂の分泌量が徐々に増えはじめます

そして、40歳を過ぎると女性ホルモンの分泌量がピーク時の1/2~1/3にまで低下してしまうことで、皮脂の分泌量が更に増える傾向になり、男性と同じように加齢臭が発生する可能性が高くなってくると考えられます。

では、皮脂の分泌量が増えると、なぜ加齢臭の発生する可能性が高くなるのか、次の「加齢臭発生の原因とメカニズム」で詳しくご説明しましょう。

2.加齢臭発生の原因とメカニズム

加齢臭の原因は、主に「ノネナール」という物質が発生することによって起こると言われています。

1999年に、資生堂が年齢を重ねると発生する臭いの原因物質「ノネナール」を発見し発表しました。また、このノネナールが発生した体臭を「加齢臭」と命名し、これが一般的に広く使われるようになったのです。

2-1.加齢臭の原因「ノネナール」と発生のメカニズム

人間の皮膚は、皮脂腺から皮脂を分泌し皮膚の潤いを保っています。年齢を重ねると皮脂腺の中にあるパルミトレイン酸という脂肪酸が増加してくるようになります。これと同時に過酸化脂質という物質も増加するようになります。

このパルミトレイン酸と過酸化脂質が皮脂と結合して分解・酸化すると、「ノネナール」という物質が発生するのです。40歳前後から、パルミトレイン酸や過酸化脂質の量が増えてくるため、この年齢を過ぎた頃からノネナールの発生と共に加齢臭も増加してくると考えられています。

このように、加齢臭は「皮脂が酸化すること」によって発生するものなのです。

2-2.加齢臭がより不快になる原因は他の臭いと混ざること

しかし、加齢臭と一言でいっても、発生している臭いは人それぞれ違いますし、感じる臭いも様々です。これは単にノネナール単体だけの臭いではなく、他の臭いと混ざった複合臭」が加齢臭だといえるのです。

他の臭いの原因とは、まず第一に「体臭」が挙げられます。体臭は、皮膚の表面にいる常在菌が汗などを餌に繁殖する時に老廃物として発生する臭いです。この体臭とノネナールが混ざり合い、加齢臭となってしまうのです。

更に強い加齢臭を発生させる要因に、タバコや香水・整髪料などの臭いと混ざることが挙げられます。喫煙者であればタバコの臭いと混ざって不快な臭いになりますし、香水や化粧品特有の香料が入った整髪料などを使っている場合などは、その香料と加齢臭が混ざって更に不快な臭いとなってしまうのです。

3.女性特有の加齢臭が発生しやすい部位

ノネナールは皮脂の酸化が原因で発生する物質であることは先にもご説明しましたが、皮脂の分泌量の多い部位は、それだけ加齢臭が発生する可能性が高い場所といえます。

体の中では①頭皮②額から鼻にかけてのTゾーン③耳の後ろから首にかけて④胸⑤脇⑥背中⑦へその周辺⑧陰部などが皮脂の分泌の多い部位になります。

女性の場合、特に注意したいのが「」と「背中」です。

頭皮はシャンプー、顔はクレンジングや洗顔、脇や陰部は入浴の際に気を付けて洗おうとする意識のある部位です。ですが、胸と背中は他の部位と比べて丁寧に洗う意識が低く、また面積が広く汗をかきやすい部位でもあるため、臭いが発生しやすい部位です。

特に胸は下着(ブラジャー)を着けているため、更に汗をかいて蒸れやすく、皮脂の分泌が多いことと合わせて加齢臭が発生してしまう可能性が高くなるため、注意するべき部位なのです。

4.女性の加齢臭に効果的な対策

では、この不快な加齢臭が発生してしまった場合、どのように対処すればよいのでしょう。

これには、

  • 発生してしまった加齢臭の原因である皮脂を洗い流す
  • 加齢臭の発生原因である皮脂の分泌を抑える工夫をする

が基本的な対策となります。

また、加齢臭の基本的な対策方法は男性も女性も同じですが、特に女性の場合は、女性ホルモンの低下を補う対策を実践することが有効だと考えられるので、これを毎日の生活で取り組んでいくことを心掛けましょう。

4-1.女性ホルモンを補う対策を行う

女性ホルモンは体内でしか生成されないため、年齢と共に減少してきたからといって何かで増やすことができません。女性ホルモンを増やすような効果を表記して販売されているサプリメントなども見られますが、実際には増やすわけではありません。

効果実証が曖昧なサプリメントの服用はあまりおすすめしませんが、増やすことはできなくても「補う」といった対策を行うことで、女性ホルモンの働きに近い効果を期待することができます。

これからご紹介する方法を取り入れれば、女性ホルモンの働きを補い、加齢臭を抑えることに繋がります。

・大豆イソフラボンを積極的に摂取する

女性ホルモンと同じような働きを持つと言われているのが「大豆イソフラボン」です。イソフラボンは、更年期をはじめとする女性の健康づくりに有効な成分として知られるようになってきました。

これを積極的に摂取するとよいと言われるその理由は、イソフラボンと女性ホルモンの一種であるエストロゲンの分子構造がよく似ていることにあります。分子構造が似ているということは、体の中でこのエストロゲンと同じような働き=女性ホルモンの働きを補ってくれるということです。

大豆イソフラボンは、大豆・豆乳・納豆・豆腐・味噌・きな粉などに含まれています。日本人には馴染みの食材に多く含まれているため、取り入れ易く効果の期待できる成分です。

内閣府の食品安全委員会は、日本での食経験とヒト臨床研究に基づき、大豆イソフラボンの安全な摂取目安量の上限値として、1日あたり70~75 mg(大豆イソフラボンアグリコン換算値)と設定しています。

この「75 mg」という数値は、あくまで毎日摂取するとよい量の平均値の上限であり、これを多少超えてしまっても直ちに健康被害に結び付くものではないとしています。

ただし、よい成分だからといって過剰に摂りすぎると逆に健康に悪影響を与えることも報告されていますので注意しましょう。また、胎児や乳児の発育に影響を及ぼす可能性があるため、妊婦や授乳期の女性婦は大量に摂取することを避けた方がよいとされています。

では、実際にどのような食品をどれ位摂取すればよいのでしょうか。平均的な測定値をもとに、以下に身近な食品とその量をご紹介します。

食品名 大豆イソフラボン量
納豆 2パック(1パック45g) 約71 mg
豆腐 1丁(300g) 約80 mg
豆乳 2パック(1パック200g) 約82 mg
きな粉 2パック(1パック200g) 約77 mg

大豆イソフラボンは、一般に1日当たり50 mg以上の摂取で効果が認められるといわれています。上記の表の食品と数値を参考に、まずは「1日50mg」を目安に摂取するとよいでしょう。

これら大豆イソフラボンの含まれている食材は私たち日本人の主食である「和食」に多く使われています。ファーストフードやコンビニ弁当などの食事から、できるだけ和食中心の食生活に切り替え、様々な食品からバランスよく摂り入れるよう心掛けることが大切です。

・体の冷えを解消し血行をよくする

女性は、体が「冷え」になりやすい傾向があります。人間の体で作り出す熱の4割は筋肉によって作り出されていると言われています。男性に比べ筋肉量の少ない女性は冷えやすいということです。

体が冷えていては女性ホルモンの働きを高めることができません。適度な運動やストレッチ・マッサージなどは、血行を良くし代謝を上げることで、体の冷えを解消することにつながるため、毎日の生活の中で定期的に取り組みたい習慣です。

また、ぬるめのお湯で半身浴しゆっくり体を温めてリラックスすることや、体を温める食材(生姜、ねぎなどの根菜類)を使った食事を積極的に摂ることなども心掛けるようにしましょう。

4-2.皮脂を洗い流す正しい体と頭の洗い方を実践する

次に基本となるのが、発生してしまった加齢臭を落とすことです。先にもご説明したとおり、加齢臭は「皮脂の酸化」によるものです。この「皮脂」を丁寧に洗い流すことが、臭いを軽減する最も効果的な対策です。

特に、皮脂の分泌の多い部位、女性の場合は先程ご紹介した胸や背中を重点的に丁寧に洗うことを実践しましょう。

この「皮脂を丁寧に洗い流す方法」を詳しくご紹介した記事がこちら

・正しい体の洗い方は

加齢臭を抑えるボディソープはない!もっと効果的で簡単な方法

加齢臭の石鹸でもう迷わない!ユーザー評価の高い石鹸8選を徹底比較

・頭の洗い方は

シャンプー選びは無意味!加齢臭を激減させる正しいシャンプーの方法

を是非ご参考にしてください。

4-3.肉類・脂分を控え抗酸化作用のある食品の摂取を心掛ける

加齢臭の原因となるノネナールは皮脂の酸化により発生する物質なので、皮脂の酸化を抑えることができれば、加齢臭の軽減が期待できると考えられます。

これには、余分な皮脂の分泌を抑えるため、皮脂の原料となる肉類や揚げ物・てんぷらなどをできるだけ控えるよう心掛けましょう。

同時に、酸化を抑える効果=抗酸化作用のある食品を積極的に摂取すると、更に加齢臭の軽減が期待できます。

抗酸化作用のある食品とは、

  • ビタミンC=イチゴ、キウイ、トマトなど
  • ビタミンE=大豆、ナッツ類など
  • ポリフェノール=赤ワイン、ブルーベリー、リンゴ、ココアなど
  • カテキン=緑茶など
  • セサミン=胡麻など
  • ベータカロチン=ニンジン、かぼちゃ、ピーマンなどの緑黄色野菜

が挙げられます。

また、様々な食品の中で抗酸化作用が高いのがバナナです。バナナは食物繊維やアミノ酸、各種ビタミンが多く含まれており、手軽に食べられるため非常におすすめの食材です。

これらを積極的に摂取して抗酸化に努め、健康的な食生活に見直すことが、皮脂の分泌を少しでも抑えることに繋がるため、毎日の食事の際に取り入れていくよう心掛けましょう。

 5.まとめ

加齢臭の基本的な対策である「皮脂」を正しく洗い流すことと過剰な分泌を抑えることに加え、女性特有の対策である女性ホルモンの低下を補うことを合わせて実践することで、女性の加齢臭は軽減できることがご理解いただけましたでしょうか?

誰しも加齢は止められませんが、加齢臭は適切な対策を行うことで軽減したり予防することができます。ご紹介した方法で、年齢を重ねても臭いの悩みがない日々を過ごせるよう、是非実践してみてください。

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